1983年10月16日の尾道。浄土寺山から見た尾道水道。

画像1 1983(昭和58)年10月16日、前日は倉敷泊まり。この日は鞆の浦などから尾道へ。初めての尾道。初めて見るのに懐かしい、とは大林作品。昭和63年まで毎年行きました。その10年後、駅前から港の方を見た自分の目を疑い、巨大施設群に愕然としたものです。それ以来尾道には行ってないのです。変わらないものはないとは言え、あれはひどかったです。
画像2 その日、尾道水道に面した「鶴水館」という旅館に泊まり、3人なのに、かなり広い部屋で感じの良い女将さんに良くして頂きました。その夜見たのが、つかこうへいさんの「かけおち‘83」。夏に銀河テレビ小説で放送された5回分の総集編です。本放送の前に沖雅也さんは亡くなられてます。大林さんとの縁で言えば、初めて観た大林映画が「金田一耕助の冒険」。そのダイアローグライターをつかこうへいさんが担当されてました。また「鶴水館」さは元々映画館も持っておられて、それが流れ流れて現在の「シネマ尾道」となっています。

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