令和3年9月5日、京都御苑にて。セスジツユムシとマツムシ。

画像1 京都御苑バッタが原にて。セスジツユムシ成虫♂。色にはバリエーションがあり、黄色いのや、茶色いのとかがいます。
画像2 セスジツユムシ成虫♀。「背筋」は、♀が白い1本線、♂が焦げ茶の1本線、という感じですが、褐色型だと、♀も白い筋の縁が焦げ茶だったりして、パッと見で分かりにくいことがあります。
画像3 京都御苑にバッタが原が出来た頃、鈴虫と松虫が放されたそうですが、鈴虫は今ではもうその鳴き声も聴かれないのに、松虫はかなり生息しています。鳴き声は「チンチロリン」で有名。こちらが、鳴く♂です。
画像4 こちら、松虫の成虫♀。昔の図鑑だと、ススキの根元だけに産卵するような記述でしたが、今では色んな植物の茎などにも産卵することが分かったとか。昔からなのか、進化したのか存じ上げませんが。

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