令和5年10月17日、「スター・レッド」に圧倒される。

画像1 早朝、枕元にほんの小さなハエトリグモちゃんが。大きく育って下さい。
画像2 11時半頃、出る。内側のエネルギーの源に蓋がかけられてるのを、何とかしたい。
画像3 大きなキンモクセイ。素晴らしい。
画像4 木の近くでなくても、香りは広く町を包んでる感じです。
画像5 実家で自転車を借りようかと思いつつ、今日は断念。
画像6 ふと見ると、ツマグロヒョウモンの幼虫が前蛹状態。ここから脱皮して蛹になります。逆さまにぶら下がるのを、「垂蛹」と言い、アゲハチョウなど、糸で蛹を支え、斜めになるのを「帯蛹」と言います。ツマグロヒョウモンの食草はスミレ系の多種。前蛹はあまり見たことがなかったので、興味深かったです。
画像7 今日はたっぷり3時間読書……漫画ですが、もはや優れた文学と言える、萩尾望都さんの「スター・レッド」を最後まで。その後買い物。冷蔵棚で動けなくなってるハエを、外に出してやりました。別に恩は返さなくて良いです😊。
画像8 帰りもキンモクセイ。
画像9 愛の窓から、愛の眼で、全てを見ましょう、というのは、G・ジャンポルスキー先生でした。
画像10 感謝をこめて様々なものを見る。
画像11 今日はあまり空を写しませんでした。
画像12 昭和53年から54年にかけて連載された作品を、40年以上経って、初めて読む。よくこんな発想と緻密な組み立てが出来るものだと感心しきりです。
画像13 「トーマの心臓」とは違った形の衝撃を受けました。壮大な宇宙での深い葛藤と悲しみ。ちょっと正気を失わせる程の大作です。夢野久作の「ドグラ・マグラ」は、読む人の気が変になる、と昔から言われ、実際に、横溝正史さんも、再読した時、我を失って暴れたそうです。世界、そして宇宙、さらに別の領域に関しては、人智を遥かに超えたものが広がっている。その僅かなパートをそれぞれが自身の選択で生きている。高度に発達した星では、原始的に近い生活をしているそうです。それは、この本の中に、微かな形で示されています。とにかく脱帽……🙇。

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