2021年4月11日、奇跡のトノサマバッタとの思いがけない別れ。

画像1 2021年4月11日、鴨川沿い二条近くの護岸下にて。1月11日に、川べりも凍る中、何とか生き残っていたトノサマバッタ。その後春になるまで生きてくれるとは思いませんでした。1月11日に捕まえた場所で、同じように撮りました。この日、気温が高く、すごく活発だったので、手を離すと、飛んでゆくのは目に見えてました。
画像2 これは出かける前。キンヒバリさんたちとのお別れになるとは想像もしなかったです。
画像3 鴨川沿いでは、観察のためウチに迎えていたヒシバッタの長翅型を元の場所に返したのですが、孵化してきたアカハネオンブバッタの幼虫とのツーショットとなりました。ヒシバッタもアカハネオンブバッタも、成虫、幼虫、卵、全ての状態で越冬します。
画像4 トノサマバッタ、京都御苑の桜とツーショット。木蔭だし、油断しました。そして、周囲は芝地に少し草が伸びた状態だったので、飛翔しても、10メートルくらいのところに着地する、と高を括っていたのです。が、この後、ジャンプ、飛翔、数十メートル飛んで、高度を上げ、見失ったのです。まさかの出来事に大ショックでした。最後まで面倒見てあげたかった。詳しくはマガジンの鳴く虫ペーパーに載ってます。読み辛いかと思いますが。今年の黄色いキリギリスちゃんもちゃんとペーパーの方でも記録してやらないといけません。

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