赤いトノサマバッタの幼虫を羽化させたら、何と……。

画像1 賀茂大橋東詰の南の護岸下で、赤っぽいトノサマバッタを見つけたのは、2020年5月18日のこと。バッタの仲間やクビキリギスは、赤い個体が出ることがあります。クビキリギスは相当な数を幼虫から育て、ピンクの成虫になるものは、最初から薄いピンクだったりすることが分かってました。ただ、バッタは幼虫時代に色彩変異があっても、それがそのまま成虫に繋がるとは限らないことを、黒いクルマバッタの幼虫→青灰色の成虫……などの例で、思い知ってました。この個体、とにかくお世話すると、結局緑色のフツーのトノサマバッタになったのです。

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