9/9 レポート
おはようございます。
金曜日のマーケットは、ほぼ横ばいで推移しました。
【米国市況】ドル指数が8週連続高、2005年以来最長-147円台後半
長期金利も下落から徐々に上昇し、結局ほぼ変化なしで終わりました。
FRB当局者のソフトランディングへの自信を見せる中、原油価格の行方が気になります。
FRB当局者らの自信強まる、米経済のソフトランディングは可能だ
FACTSETでの通期EPSの前回比は
2023年 -0.10%
2024年 +0.02%
バリュエーションは、S&P500の12ヶ月先PERは18.6です。
このPER は5年平均の18.7、10年平均の17.5の両方を上回っています。
これらを総合した予測ですが
S&Pの
2023年末の株価見通しは4,441.48(前回比 +0.03%)
2024年末の株価見通しは4,743.20(前回比 +0.03%)
です。
現在の株価と比較すると
2023年末の株価見通しで-0.36%
2024年末の株価見通しは+6.02%
です。
今週はCPI、PPIの発表です。
原油価格上昇の中、総合の前月比上昇は仕方ない中
コアの前月比がしっかりと予想内かどうかを注目しています。
利上げの有無はあまり問題ではなく、それが「どのくらい長く」続くかが、より重要だと考えています。
まだまだ買い場にはほど遠い中、しっかりと数値を注視していきたいと思います。