9/21 レポート

おはようございます。
昨晩のマーケットは昨日のFOMCの内容や、新規失業保険申請件数が、予想を下回り労働市場が強いことが示されたことで、金利を高く長く維持したいFedの考えと一致した形で長期金利が大きく上昇(債券価格下落)し、株価も大きく下落しました。
これで、一気に100日移動平均も割り込み、前回安値と同水準になりました。
ここを割り込んでくるとちょっと心配な感じです。

【米国市況】株は続落、FOMCの余震じわり-日銀会合控え円は上昇

米新規失業保険申請は予想を下回ったばかりか、4月以降どんどん減ってきています。

米新規失業保険申請、1月以来の低水準-労働市場の底堅さ浮き彫り

為替は、米金利上昇にもかかわらずほぼ横ばいです。
日本の長期金利も上昇基調ではありますが、大きくは上昇していません。

本日の日銀の金融政策決定会合と植田和男総裁会見を前に様子見かなというところかなと思います。

ドル・円は147円台半ば、日銀会合控えて円買い-米金利高がドル支え

原油は若干の下落です。
この流れが継続してくればいいなと思います。

今日は、前述の日銀の金融政策決定会合と植田和男総裁会見も大注目ですが
私としては、この後発表のCPIも注目しています。
インフレ率よりも政策金利が低いのは日本くらいなので、CPIの数値次第で今後大変なことが起きるかもしれないです。

昨晩の株価の大幅下落でセンチメントはとうとう「FEAR」の水準になってきました。
まだまだ下げるのではと思いますが、買いが近づいてきていると思います。
焦らずしっかり見極めていきたいと思います。

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース


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