11/24(金)のマーケットレポート
おはようございます。
昨晩の米国株式は、ナスダック以外の主要指数+小型株のラッセル2000ともに上昇しました。
ただ、感謝祭の祝日明けだったため、短縮取引でした。
【米国市況】S&P500種は小幅続伸、米国債に売り-ドル149円40銭台
長期金利
長期金利は1%以上の上昇でした。
米国債市場も短縮取引でしたが。
ドイツの「債務ブレーキ」の4年連続で停止の決定を受け、欧州債券が売られ、米国債も連れ安となったようです。
日本のCPIの結果とかは関係ないみたいですね。。。😢
ドイツ債務制限、停止継続へ-規律重視の財務相には屈辱的な方針撤回
為替
ドル円はほぼ横ばいで、依然として50日移動平均線上にいます。
後述する日本のCPIの発表を受けて日本の長期金利も上昇していますが
アメリカの長期金利の動きに比べると微風って感じですね。。。
原油
原油価格は2%を超える下落です。
完全に200日移動平均線が抵抗線になってきている感じです。
OPECプラス、アフリカ産油国の生産枠巡る問題で合意近い
経済指標
昨日は個人的に非常に注目していた日本のCPIの発表でした
総合、コアとも市場予想を下回る結果でした。
後藤のさんのチャートを見ると、ピークアウトしているような感じはしますが注視は必要です。
それにしても、日本の経済ってほんと「外圧」がないと変わらないんだなぁと最近特に思います。。。
金融緩和を続ける中でのインフレのピークアウトは好ましいかもしれませんが
結局はアメリカに左右されるのかなと漠然と考えています。
米総合PMIの雇用指数が縮小、2020年半ば以降初-S&Pグローバル
センチメント
Fear & Greed Indexは、さらにGREEDの数値が進んでいます。
ブラックフライデーからの年末商戦は厳しい予測となっているので、注意は必要かなと思います。
とはいえ、引き続きどっしりと構えていきたいと思います。
来週は超重要な経済指標である、個人支出やPCEデフレータの発表があります。
もう利上げは打ち止めというムードですが、来年の利下げの時期にかかってくると思いますので
しっかりとデータを注視していきたいと思います。
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