10/03 レポート
おはようございます。
昨晩のマーケットは長期金利が急上昇したこともあり、株価は大幅下落しました。
とうとう200日移動平均線の4201ポイントが視野に入ってきました。
【米国市況】円一時150円台、乱高下で介入観測も-株と国債は下落
金利急上昇の要因の一つが昨晩発表の米求人件数(JOLTS)が予想以上に強かったことがあります。
内容を見ると、製造業が盛り返したこと、いわゆるホワイトカラーの求人が増加していることが分かります。
ホワイトカラーの求人が増加しているということは、賃金インフレが収まらない可能性があります。
米求人件数、8月は予想外の増加-ホワイトカラーの求人が急増
また、マッカーシー米下院議長解任のニュースが入ってきました。
これで、また米政府機関の閉鎖懸念が再燃する可能性が高まってきて、より不透明感が増すことが予測されます。
マッカーシー米下院議長解任、史上初-共和党内の造反で
為替は米長期金利急上昇を受け、150円まで円安が進みましたが、一気に円高が進みました。
介入かどうかについては不明ですが、こちらも状況は注視が必要です。
円が一転急伸、昨年10月以来の150円付けた後で-介入観測も
「為替介入の有無はコメント控える」、3日夜の円反発受け-神田財務官
原油は横ばいで21日移動平均線上にいます。
こちらの動きも注意が必要です。
昨晩の株価下落で、Fear & Greed Indexは再度EXTREME FEARに突入しました。
ただ、まだ恐怖指数(VIX)の数値が足りないです。
昨年10月時や今年の3月は30以上を記録しました。
このくらいの水準まで達すれば、買いに動こうと思います。
まだまだ厳しい状況続くと思いますが、しっかりとマーケット注視していきたいと思います。
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