11/7(木)のマーケットレポート ☆☆
おはようございます。
木曜日の米国株式は、主要3指数+小型株のラッセル2000のうち、S&P500とナスダックは上昇、ラッセル2000は下落、ダウは横ばいでした。
特にナスダックは1.5%を超える大幅上昇です。
S&P500は、引き続き、50日移動平均線よりも上にいます。
S&P500は再び史上最高値を更新しました✨(今年49回目)
S&P500の11月月間騰落率はプラス幅をキープしています。(+4.7%)
年初来騰落率はプラス幅をキープしています。(+25.2%、為替込み+35.8%)
株価チャート
【米国市況】S&P最高値、議長は利下げ休止示唆せず-152円台後半
センチメント
Fear & Greed Indexのポイントは2ポイント進み、引き続きGREEDの水準です。
下落トレンド中のAD line(騰落株線)ですが、大型株に続き、小型株も上昇してきています。
VIX指数は、引き続き下落しています。
今はとにかく、どっしりと構えていきたいと思います。
引き続き、基本戦略は変わらず、きちんと現金を確保し、積立投資は継続しつつ、皆が恐怖を感じている時に追加投入でいきたいと思います。
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長期金利
米長期金利は、2%近くの大幅下落(債券価格上昇)です。
Bloombergによると「米国債は上げ幅を拡大する展開。FOMCが予想通り0.25ポイントの利下げを実施し、パウエル議長が政策の見通しについて言及する中で買いが優勢となった。」
とのことです。
引き続き、上昇トレンド継続ですが、トレンド転換になるかもしれません。
引き続き、実質金利は引き続き2%を上回っています。
この後の動きは特に注視していきたいと思います。
英中銀、0.25ポイント利下げ-予算案はインフレ押し上げと警告
為替
ドル円は、大きくドル安円高になっています。
Bloombergによると「ニューヨーク外国為替市場では、ドル指数がFOMC会合後も引き続き軟調な値動きとなった。FOMCは利下げを実施したが、将来の利下げペースについては手掛かりを与えなかった。」
とのことです。
引き続き、日米金利差通りに動いている感じです。
昨日急上昇したドル指数も大幅下落で、いってこいになっています。
主要通貨の強弱でもドルが一番低くなっています。
この後の動きは特に注視していきたいと思います。
円は対ドルで152円台後半、米国が2会合連続で利下げ実施しドル下落
債券は上昇か、米長期金利が大幅低下-FRB議長は利下休止示唆せず
原油
原油価格は若干の上昇です。
Bloombergによると「ニューヨーク原油相場は反発。ドルが下げ、株式相場が上昇する中で買い優勢となった。」
とのことです。
引き続き、21日移動平均線、50日移動平均線を上回ってきています。
地政学リスクも引き続き気になります。
この先の動きには注視していきたいと思います。
注目企業決算/ニュース
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経済指標
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米新規失業保険申請、小幅に増加-なおコロナ禍前の水準近辺
金利見通し
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