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コロナ禍でのイギリス留学ーPCR検査キットが届かないー

無事入国手続きを終え、イギリスに入国しました。手続きはコロナ前と変わらず、ただ空港内での「マスク着用」は徹底されていました。また、日本のパスポートを持っている場合、Egateでの入国手続きが可能なはずなのですが、なぜかひっかかり対人手続きの方に回されました。こちらに来ている他の日本人も同様にEgateで入国できなかったようです。

入国後はヒースロー空港の外にあるタクシー乗り場からBlack Cabに乗り寮に直行しました。もう少し費用を抑えたければ、UberやFreenowといった配車アプリを利用することをお勧めします。初1人海外などで不安が残るのであれば、BlackCabの利用が安心です。また、荷物を自分で運ぶ余裕のある方はヒースローエクスプレスやTubeでの移動が一番安く済みます。

私が入国した当時(2021年9月)、日本からの入国には入国前PCRの陰性証明と入国後2回のPCRテスト、10日間の隔離が義務付けられていました。PCRキットは出国前に入国日の日付を指定し、その日より前に寮に届くよう手配していたのですが、、、

DAY0(入国日)

・寮到着後、PCRキットが届いていないか受付に聞いたが「届いてない」と言われる。

・疲れていたし、DAY2までまだあったのでとりあえず諦める

DAY1

・昼頃、PCRキットを配送してくれるDPDから配送したとのメールが来たため、受付に行く

・「PCR届いたと思うんだけどない?」と聞くと、「隔離中は部屋から出るな。荷物は届いたらこちらから連絡する。何かあれば電話しろ。」と言われる。

・部屋に戻り受付に電話してPCRがないか尋ねる。(いやこれ二度手間すぎるだろ!さっき聞いてるんだから確認してくれればいいのに!)

・確認してるとは思えない早さで「ないよ」との即答。=>「私のPCRキットどこに行ったの、、。」と焦り始める。

・DPDのトラッキングサイトを見て、自分の配送物を追跡。PCRテストキットの写真と共に配送完了しましたとの文字が。

・もう一度確認してもらうため、受付に電話し、「PCRが、」というと、「ああ、なんだ、またあなたね。ないわよ。」とのこと。本当に確認してるのかよこの野郎という気持ちを抑えつつ、「届いたらすぐに電話して部屋に届けてよ!!!」という。

・誤配の可能性が怖い&DAY2に受けなきゃいけないのに手元にPCRキットがないことが不安だったが、どうしようもないのでひとまず寝る。

DAY2ーPCR DAY2を受けなければいけない日

・テストを受けて提出しなければいけないのに、肝心のテストキットが手元にない。

・PCRテストプロバイダーにも電話で連絡を取り、確認してもらったが、やはり配送済みとのこと。

・朝一で寮の受付に電話をし強めの口調で「プロバイダも配送業者も配送完了済みと言っている。絶対に受付にあるはずだから確認をしてくれ」と頼むと、しばらく待たされ、「昨日届いてたみたい~。部屋の前に持ってくね~。」と。なんなんだよー!

・すぐに持っていくと言っていたが、信用できないのでもう一度催促の電話。その後無事PCRテストが届けられた。

寮での荷物トラブルに関して

今回のトラブルで、電話、メール、トラッキングサービスなどを用いて、とにかく証拠を残しておくべきだなと学びました。テストキットに限らず、海外の配送や寮の荷物管理は、日本と比較して割と雑なので(笑)、自分の荷物がどこで滞っているのか、証拠を集めることが大切だと思います。また、自分から積極的に働きかけないと、割と動いてくれません。(笑)「こいつめんどくせえな。」と思われたとしても、日本にいるときよりしつこいくらいでいいので、自分から確認や質問のメールや電話をたくさんした方が良いなと思いました。


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