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国内ワクチン接種1位の県でまさかの 「2回目難民」

国内の新型コロナワクチン接種進んでいますね。
国内一位の接種率を誇る我県でも私の番が回ってきました。
W市ではかかりつけや近くのお医者様で打って貰えるため、高齢者の接種も進み接種率が上がる要因になりました。

いらすとやのイラストより


市からの案内には接種が出来る診療所のリストがあり、通常3週間目に2度目の接種、もし出来ない場合はなるべく早く接種して下さいという案内もあります。

選んだ診療所に電話をすると「あさって来れますか?」とのこと。
そんなに早く打って貰えるのはラッキーと思い1本目を打って貰います。
すると帰り際に次は何日ですと告げられます。
その日は県外なので来れませんと伝えると、それなら2回目は打てませんの宣告。
「えっ、でもそんな話は聞いていません。」「でも何がなんでもこの日に来て貰えないなら2回目はありません」

それなら打つ前に言ってよ。>>>> 😣
だいたい案内にはそんなこと一切書いてないじゃないですか。

困って市のコールセンターに相談。
もう1本打ってしまったので力になれません。😳
診療所で再予約お願いして貰うしかありません。でも診療所は無理の 一点張り。「当日具合が悪いなどキャンセルが出たら連絡しますがまずは無理だと思っていてて下さい。」とのお告げ。なんでも当日体調不良で打てない場合でも2回目だとアウトなのだそうです。

その後自治体の窓口や医療機関に電話を続けて見えてきた実態。
市の医療機関ではワクチン6人分単位で1回目ときっちり21日目に2回目分を調達。
ファイザーワクチンは1回で6人分という性質上、21日という周期で作業を機械的に続けることで生産率がアップ。
そしてこのルールにどんな事情であれ外れると厄介なことになるので、建前では出来ることになっているが、実際は再予約はほぼ不可能。
国家の非常事態なんだから言われた通りにしてくれないと困りますとも聞こえきます。
しかし実際に携わってくれている関係者の方々にはこのような同調圧力のような意識なないのかもしれません。

2回目も打って貰いたいと思っていた私には想定外の展開でした。
国も県も市も打ってくださいと毎日のように歌っているではないですか。

いらすとやのイラストより



そこで考えたのは、なんのためのワクチン?
関係者のご苦労はありがたく思う中、接種を進めるという部分だけひとり歩きしている印象。もともと何のためのワクチンなのかの原点に戻ると、2回目難民を発生させてしまう現状がおかしいという発想にいかないのが残念。

そして、若い世代の番になったらこういう不柔軟な対応で接種意欲上げられるのでしょうか?🤔

今となって思うのは、診療所にまっ先にかけた時、担当の方は6人揃えるのに一生懸命頑張って下さっていただけなんだろうということ。ワクチンに関してはこれまで高齢者が対象だったため、人には都合が悪い日があるという発想もなかったのかも知れません。そのご苦労と、1回でもワクチンが打てたことには感謝です。

それにしてもコロナには本当に奔放されますね。自治体によって予約方法も違うようですが、皆さまも予約の際はお気をつけて。

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