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妻への感謝の想いをnoteに綴る

今日のnoteは、今月の澤サロンnoteもくもく会のテーマ、 #冬になると思い出すこと 、について書いていこうと思います。

このテーマを聞いた時、正直困ったんです。はて、冬になると思い出すことって何かあったかな?って・・・。考えた時、パッと出てこなかったんです。

「冬」と聞いて連想されるもの、そうそれはクリスマスです。日本のクリスマスといえば、多くのカップルが街を彩るキラキラとしたイルミネーションの下で、幸せそうに過ごす姿が何となく思い浮かびます。

一方で私は、学生時代から20代の終盤まで、ずーっと恋人のいない生活を送ってきました。ですので、当然ながらクリスマスとも無縁の生活です。独身時代のクリスマスの思い出を振り返っても、まったく何も出てきませんでした。

で、そんな中、"ある出来事"がふと頭に浮かんだんです。それが、妻と出会ったあの日のこと。

2010年12月に妻と私は出会いました。その出会いが私の人生に与えた影響は、その後計り知れないものになり、今があります。

今日はそんな妻との出会いを振り返るとともに、普段恥ずかしくて本人になかなか言えない妻への想いを徒然なるままに書いていこうと思います。

December 2010 in New York

妻との時間が始まった瞬間、場所、それが冬のニューヨークでした。ホームアローン2に出てくるように、クリスマスを直前に控えたニューヨークの街は、そこかしこにクリスマスの風景が街を覆います。

街中で販売される本物のもみの木、ロックフェラーセンターの高さ20mにも及ぶ壮大なクリスマスツリー、思わず店内に引き込まれる各路面店のクリスマスデコレーション。

そんな場所で、妻と私は偶然出会いました。タイムズスクエアーからもそう遠くない雑居ビルにある小さなドミトリー。ここが私たちの時間がスタートした場所です。

お互い一人旅のバックパッカー。お互い何か目的があってニューヨークに来たというよりは、単に「クリスマスのニューヨークってなんか楽しそうじゃない?」的な発想から、何となくこの地を旅行先に選んだのでした。

たまたま一人。たまたま日本人。たまたまニューヨーク。そして、たまたま暇。こんな偶然が、二人の時計をスタートするきっかけを与えてくれたのです。

私は妻をいろんな場所に連れ回しました。一風堂ニューヨーク店、ジャズのコンサート、ハーレムでのゴスペル体験、等々。思えば全てが私の行きたい場所。そんな「私がしたいこと」に妻も面白がってついて来てくれたのです。

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妻への感謝の想い

今思い返せば、カップルとしてスタートを切って以降、結婚後もこの傾向はまったく変わりませんでした。

私はいつも「私がしたいこと」を追いかける。彼女はそれについて来てくれる。そんな関係性です。私は、妻の前で仕事を2回変えました。引っ越しも3回しました。もっと言えば、「子供をつくろう。」という判断も、私が行ったものです。つまり、我が家では、人生における大きな決断は、私の「こうしたい!」がいつもベースにあるのです。

さすがに、結婚式の会場は妻が決めましたが、妻の目線から見れば、家庭での多くの大事な決断は、「夫がしたいこと」に彼女自身は付き合わされて来たわけです。

時には喧嘩もしました。
「なんで、こんな時期に…?」
「なんで、こんなところに…?」
「なんで、相談もしないで…?」

夫の「こうしたい!」はいつも突然だし、突拍子もないこと。そして、その中身も、どこか世間の一般家庭からは少しはみ出たことばかり。それでも、夫である私の意思は、いつも硬いのです。

私:「○○しようと思うんだけど、いいよね?」
妻:「え、それ本当に大丈夫なの??」

過去何度も我が家ではこんな会話を繰り広げてきました。

最終的には、妻が私の判断を受け入れる形(実質的には折れる形)で受け入れて、今の生活に至ります。

もうほんと感謝しかありません。こんなに自由気ままな私に10年以上も付き合ってくれているのです。「ありがとう」の一言では言い表せない感謝の気持ちでいっぱいです。

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妻のために私ができること

私は不器用な人間です。仕事に集中していると彼女のLINEすら気づかない。何かを話しかけられたとしても、スルーしてしまう。(よく「私を無視する!」と言われます。 反省。。)「ありがとう」が彼女にうまく届く形で言えないこともあるように思います。

そんな私にできること。それは彼女にいろんな素敵な風景を見せてあげることしかないように思うのです。

旅での風景はもとより、東京でも素敵なレストラン、素敵な自然など、私がワクワクしつつも彼女もワクワクするものを時にはサプライズ的に彼女に届けていく。そんな時間をこれからも時折、つくっていきたいと思います。

そのために、日々の生活の中で私ができることは何か?

一言で言うなら、妻を含む家族との豊かな時間を過ごすこと

更にそのために、私に何ができるか?

・家族との豊かな時間を過ごすために時間的余裕を持つ
・家族との豊かな時間を過ごすためにお金を使う
・新しいことへのワクワクやドキドキを常に追い求める

これが自分ができる、自分らしい貢献かな?と思いました。

仕事が忙しくなると、どうしてもこの辺り蔑ろになりがちです。そんな時はふと立ち止まり、仕事のことは一旦忘れ、大切な妻や家族とのかけがえのない空間に、時間とお金を使いたいと思います。

最後にこのnoteを見ることがないであろう妻に一言。

毎日本当にありがとう。
そして、これからもよろしくね。

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