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あの人は今・・・ | 卒業シーズンに思うこと

今日のnoteは、澤サロンnoteもくもく会テーマ「#卒業シーズンに思うこと」について書いていきたいと思います。

さて、皆さんにとって「卒業」と言えば、何が思い浮かぶでしょうか?

小学校?中学?高校?それとも大学?人によっては、会社やコミュニティーからの卒業を思い浮かべる人もいらっしゃると思います。

私がこのテーマを見たとき最初に思い浮かんだのは、「会社からの卒業」だったのですが、直近で会社から卒業したのがこの時期3月じゃないってこともあって、なんだか卒業"シーズン"って部分に結びつかなかったんですよね。😅

じゃあ、小中高、あるいは大学なのか?と問われると、最初はう〜〜ん、、、って思ったんです。

なぜなら、以前のnoteでも書いたことがありますが、とにかく学生時代の私は、ネガティブな思考の持ち主で、「学校」という同一性が求められたり、半ば強制的に勉強やスポーツをさせられる場が好きじゃなかったのです。

やっぱ、学生時代のことを書くのはなんとなく嫌だなぁ〜って最初は考えていたんですが、今朝ふっと思うことがあったんですよね。
それはこんなことでした。

そういえば、○○さん元気かな?

過去を思い返せば、3月の卒業シーズンを期に会わなくなった人が私には何人もいました。特にその中でも、私にとって思い出されるのは、初恋の人や、仲良かった異性友達以上恋人未満の友人や、心からの友達グループだったりします。

今日のnoteでは、そんな私にとっての思い出の人を振り返り、そんな思い出たちから、今の自分を見つめ直してみたいと思います。

あの人、元気かな?

小学校の友人(Kさん)

Kさんは小学校時代の友人です。私にとって、おそらく彼女が初恋の相手だったと思います。Kさんとは6年生の時、クラスが一緒でした。明るい性格に大人びた容姿。文才があって、クラスでもとても人気のマドンナ的存在でした。

彼女とは家が近かったこともあり、男女数名のグループでよく一緒に遊んでいました。当時の私は少し小太りでお世辞にもモテそうなタイプの男子ではなかったので、彼女と親密な仲になることはありませんでしたが、それでも多才で面倒見の良い人柄に、当時の私は完全にノックアウトされていました。

そんな彼女とは、小学校卒業を期に会うことはなくなりました。引っ越したのです。本当に寂しかった。引っ越しの日は心にぽっかり穴が空いたような気分になったのを今でも覚えています。

中学の頃は、時折彼女のことを思い出していました。

「元気だろうか?」「今頃どうしてるんだろうか?」
彼女が住んでいた家の前を通る度に、彼女のことを思い返している自分がそこにはいたのです。

高校の友人(Nさん)

Nさんとは実は高校時代はほぼ接点がありませんでした。高校生活を終えるタイミングで、たまたま誘われた卒業旅行がきっかけで、友人関係がスタートしました。

小柄で愛嬌があり、これまた面倒見の良いキャラクターのNさんは、当時親友のカノジョだったこともあり、大学1年の頃から徐々に会う機会が増えていきました。最初は友達のカノジョという存在でしたが、一人ぼっちのカノジョのいない私のことを気にかけてくれていて、友人の女性を紹介してくれたり、飲み会を開いてくれたりするうちに、徐々に交友関係が深まっていきました。

私が奥手だったこともあり、結局彼女とも一度も恋愛にまで発展することはありませんでしたが、それでも結婚前まで最も親しくしていた女性の1人だったと思います。

そんなNさんとも、今となっては連絡を取り合うことはありません。お互いに家庭を持ち、家族ができたことから、自然消滅的に連絡を取り合わなくなったのです。

当時の連絡手段は携帯メールでした。まだLINEもそこまで浸透していませんでしたし、何せNさんも私も、SNS等の最新テクノロジーに疎かったこともあり、世の中のコミュニケーションがSNSに移り変わるとともに、私と彼女との距離も徐々に離れていったのです。

今となっては彼女の連絡先電話番号がスマホに残るのみです。

過去の友人に思いを馳せて今思うこと

この2人以外にも、何人かの友人の名前が、私の脳裏に浮かびました。大学時代のバイト仲間だったTさん、Yさん(1)、Yさん(2)などなど。

いずれも、今となっては記憶の片隅に残る存在です。スマホに連絡先が残っている人もいますが、もう変えているかもしれませんし、何より今更「ひさしぶり!元気かな?」ってメッセージを送るのも、なんとなく気が憚られます。

本音を言うと「会いたいな」ってたまに思いますし、連絡先が変わっていなければ、ちょっと連絡すれば、意外と会えるのかもしれません。ですが、あえて会わない道を選択する方がいいようになんとなく感じます。

つまり、過去は「思い出」であって、無理にアップデートする必要はないと思うのです。テレビドラマの最終回がハッピーエンドで終わるように、ハッピーエンドで終わったストーリーを今更掘り起こしてきて、リバイバルシリーズを作る必要はない、いやきっとそうしない方がいいって思うんです。

ただ、そんな中でも1つだけ気に留めておきたいことが私にはあります。

それは、今の自分がもし当時の彼女らに会えるとするなら、今を誇れる自分でありたいということです。

きっと私と同じように、彼女らも「そういえば、たかっしって今頃どうしてんだろう?」って考えることがあるのだろうと思います。(ってか、そう願いたい!!w)

そんな時、彼女らにアップデートした姿として、堂々と今の自分を見せられる状態でありたいと思うのです。

あなたたちと共に過ごした若き日のあの少年は、今ではこんな楽しげな大人になったんだよ、と。

だから今の私にできることは1つしかありません。それは今を自分らしく精一杯生きることです。

私にとっても、この4月は新たな組織体制でチームがスタートするタイミングです。また新たなスタート、チャレンジが始まります。できるかなんてわかりません。不安も当然たくさんあります。

ですがそんな時、あの日輝いていた彼女たちの姿を思い出し、「俺、やるよ!😎」って虚勢を張ってでも言い切って、一方その裏では、辻褄を合わせるために必死こいで頑張っている自分でありたいと思います。

さぁ、来週からはいよいよ4月突入です!

これまでお見せしていなかったアップデートした自分たかっし 41.0に生まれ変わっていくとでもしますか!!😆

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