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サード・プレイス ~ 私の居場所 ~ | noteもくもく会

今日のnoteは、今週で開催100回を迎えたnoteもくもく会をテーマに、私のサード・プレイスについて書いてみたいと思います。

最近よく聞くようになった言葉「サード・プレイス」。Wikipediaによると次の通りです。

サード・プレイスとは、コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所を指す。サード・プレイスの例としては、カフェ、クラブ、公園などである。

Wikipedia

「noteもくもく会」は、「カフェ、クラブ、公園」といった物理的な場所ではないですが、オンライン(facebook group)にある、それに相応する居心地の良い場所だなぁ〜と私は思います。(定例会は、zoomで開催されています。)

で、ここで思うわけです。
何がサード・プレイスをサード・プレイスたらしめているのか?と。

よく考えてみて下さい。「カフェ、クラブ、公園」という場所は、常に私たちの身近に存在しています。

ですが、そういった場所を必ずしも皆が全員「サード・プレイス」だとは思っていない。AさんにとってとカフェAはサード・プレイスかもしれないけど、Bさんにとってはそうでないことって往々にしてあるわけです。

じゃあどんな要因が、サード・プレイスをサードプレイスたらしめているのでしょうか?

今日のnoteでは、「noteもくもく会」を題材に、オンラインコミュニティを多くの人にとっての居心地の良い場所=サード・プレイスにしていくために、私ができることについて考え、書いてみたいと思います。

居心地が良いのってどんなところ?

まずは物理的な場所から考えてみます。私にとっての物理的なサード・プレイスは、家の近くの都立公園、カフェなどです。これらの場所を訪れると、私はいつもどこか満たされた気分を取り戻すことができるのです。

ただ、よくよく考えてみると、同じような場所って、実際都内にはいくらでもあると思うんです。公園でいえば、広い原っぱがあって、木々の間から太陽の光が降り注いで、時折鳥の声がしたりっていう場所って別に我が家の周りだけに存在しているわけじゃない。

しかし、「遠くのどこか」ではなく「家の近所」ってのが重大なんです。その気になれば毎日だってアクセスできるし、着飾らずにふらっとアクセスできるみたいなのがいい。

つまり、その場所の素敵さのみならず、場所へのアクセス性もあわせて重要だと思うんです。

noteもくもく会ってどんな場所?

じゃあ、noteもくもく会のようなオンラインコミュニティにおける、アクセス性って何なのか?って考えたら、それって心理的なハードルが低いこと、じゃないかな?って思ったんですよね。

単に、noteを書きたい人だけ・・が集まる場じゃなくって、一緒に何かしらの情報発信をしたい人、はたまた、まだ情報発信はハードルが高い!と思っている人も気軽に参加できる場所であることを示すことが大事なんじゃないかなと思います。

イメージとしては、なんとなく気軽に、「あっ、そうだ!今日時間あるし、ちょっと寄ってみようかな?」って思ってもらえるような場所です。

スマホ1つでアクセスができ、かつ、なんの事前準備もしなくても、そこにいるみんなが笑顔で迎え入れてくれるような環境。そんな場所がアクセス性の良い場所なんじゃないかなって思います。

じゃあ、はたして今のnoteもくもく会はそんな存在になれているだろうか?と考えてみました。

一言で言うなら、"内輪では"、そうなれているように思います!
しかし、周囲(つまりこれまで一度も参加したことのない方)からは、同じように見られていないんじゃないだろうか?とも同時に感じました。

「noteもくもく会」って言うだけあって、この場に参加するからには、noteを書くことをコミットしなきゃいけない!って構えられちゃっているように思うんですよね。

「で、実際のところ、どうなの?」と言われると、そんな構えるような場ではまったくないんです!!みんな、ゆる〜くやってるんです。

9時すぎに参加者がzoomに入ってくる
 ・ゆるいので、9時前に入っている人はほぼいない

参加者が各々挨拶
 ・おはようございまーす!といった会話からスタート

参加者同士で雑談
 ・最近だとコロナ系ネタ多めw

一通り喋り終えたら、全員muteし、もくもく会スタート!
 ・ここからは無言の時間

徐々に参加者が退出
 ・退出者がチャットにコメント
 ・facebook groupにnoteが徐々に掲載される

今日は時間がないので、挨拶だけとか、「この後予定があるので、抜けます!」とか、そんなのも全然ありですし、「今日は外からなので、チャットで参加します!」なんてものもちろんOKです。

とにかく私たちが目指しているのは、居心地の良い場所の提供。そういった緩いつながりが、100回まで毎週途切れずにやってこれた秘訣なのだと思います。

いつでも気軽に立ち寄れる場所を目指して

イメージとしては、部室なのかもしれません。

基本的には特定の活動をするために用意されたベース基地。なんだけれども、いつもいつも、その目的のためだけに使われている訳ではない場所。

こっそり昼寝をしたり、漫画を読んだり、所属部員同士でのコミュニケーションに活用したり。noteという1つの活動をもとにしつつも、様々な想いを持った同志が、週1回、わずかなひとときを共に過ごせる場所が、noteもくもく会なんだと思います。

noteもくもく会には、「卒業」はないですが、この場を旅立って行かれた方を私はこれまでたくさん見てきました。その度に、寂しい気分にも襲われました。ただ一方で、時折SNSを通じて活躍されている姿や、noteを継続されている姿を拝見すると、あぁあの時にご一緒できてよかったなぁって思うことがよくあります。

そんな卒業生の方にとってもそうですし、また、これから澤サロンやnoteもくもく会で出会う方にとってもそうですが、この場がどことなく居心地がよく、時折訪れたくなる場であり続けたいなと思います。

そのために私ができるたった1つのこと。それは、この場を維持し、いつでも誰でも立ち寄れる場に整えておくことだと思っています。

「おかえり」と「いってらっしゃい」がいつでも言える、そんな部室のような場所を目指して、これからもnoteもくもく会を運営していきたいと思います。

さて、皆さんにとってのサード・プレイスとはどんな場所でしょうか?

皆さんにとってのサード・プレイスも素敵な場であることを願い、今日のnoteを終わりたいと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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