株式投資にも王道がある
こんにちは!今日のnoteは、毎月恒例のマガジン「私の株式投資」をテーマに書いていきます。
日本の個別株投資は、9月の中間配当シーズンを終え、いよいよ新NISAに向け、あと3ヶ月というところに迫ってきました。NISA口座の新規開設や、既存口座からの乗り換えも本格的に佳境を迎えています。
私も遅ればせながら、つい数日前から既存口座の乗り換え手続きをスタートさせています。いちおう今のところSBI証券にNISA口座を変更しようと考えているのですが、馴染みがあって使いやすい楽天証券と今も悩み中です。ただひとまずは、今NISAをやっている証券会社からは卒業するので、手続きは継続中です。
ちなみに、NISA口座乗り換えのイメージは、SBIさんのページにある漫画「ブラックジャックによろしく」の説明がわかりやすいので、こちらをご覧ください!^^(SBIさん、気合い入ってますね。)
そんなこんなで、10月に入り、私も少しずつ従来保有していた個別株の整理を始めたのですが、正直なところ、まだあまり進んでいません。。まだ年末に向けて上昇余地があるんじゃないだろうか?とか思っちゃったりして。。
とはいえ、10月は少し大きなお金を使う予定があったので、その金額分は整理しました。棚に眠っているCDの束をざっと引っ張り出してきて、「もうこれは、そんな聞かんな。」って感じで。
こんまりさんのお片付けの魔法じゃないですが、保有していて自分自身の心がときめくか、ときめかないかといった基準で整理していきました。
すると、自分の保有している個別株に、ある法則が見えてきたんです。今日のnoteではそのことについて書いてみたいと思います。
個別株投資は、ストリートファイター
え!?いきなり何の話?って思われた方も多いですよね?w でもイメージで言えば、こんな感じなんです。
私、個別株にもそれぞれ性格というかキャラがあると思うんです。扱いやすいやすく王道のキャラ、扱いづらくはないが、"ため"が必要なキャラ、扱いづらいが決まった時の破壊力がすごいキャラ。言い換えるなら、リュウ/ケン、ガイル、ザンギエフって感じです。ますます何の話???となってきましたねww
具体的な事例で紹介しましょう。
私、自分のポートフォリオを整理していく中で気づいたんです。金融系おおすぎって。
金融系ってひとことで言っても、銀行のみならず、証券や保険もあります。もっと言えば、不動産やリース系の会社も、ある意味金融系と言えるかもしれません。
私、何を隠そう、とにかくこの分野の持ち株比率が異様に高いんです。なぜか?理由は明白です。
割安(株価上昇の伸びしろがある)
高配当(投資金額に対する配当金額が多い)
信頼性(雰囲気倒産リスクが低そう)
ストリートファイターのキャラで言えば、リュウとかケンのイメージです。株式投資系のYouTubeを見ていると、多くのYouTuberさんが、「初心者にオススメの個別株」として紹介する中に必ず入るのが、金融系の株。
三菱UFJグループ
東京海上ホールディングス
三菱HCキャピタル
ヒューリック
オリックス
このあたりは、王道中の王道。全部ではないですが、私も一部保有しています。これらは持っているだけで安心感が半端ないです。もうどれだけシリーズが進んでも、いつの時代も色褪せず、残り続けるのが金融株。やっぱりお金を司る企業って強いなぁって感じます。
慣れてきたので"ためキャラ"を試す
ためキャラ。イメージとしては、ガイルや春麗といったところでしょうか?必殺技を出そうと思ったら3秒くらい我慢しないといけない。その間に攻撃されちゃうんじゃないの??ってヒヤヒヤする存在です。
でも、そもそも、個別株で言う"ためキャラ"ってどんな業界なのでしょうか?
私のイメージでは、いわゆる製造業がこれに該当します。つまり、
自動車関連
家具・家電関連
アパレル関連(衣類、靴、ブランド品)
医薬品、医療機器関連 など
これらは、調子がいい(つまり需要が高まった)時にはグッと伸びますが、そうでない時には、なかなかの渋い状況が続きます。まさにためる勇気と我慢が必要な業界なんですよね。
この分野のいいところは、高配当なのに加え、株主優待なども一部ではあるといった点です。
私、あろうことかこの整理のタイミングで一部、この分野の株式を追加保有してしまいました。😅先々週に今年最大の下落局面があったタイミングでちょこっとだけw
トヨタ自動車
本多技研
シチズン時計
LIXIL
アステラス製薬
これらは、我慢もある程度必要だけど、大手ならそんなに経営が一気に傾くこともないと思うので、王道の次に挑戦するならここかな?って思いました。
今だに手が出せないとある分野
そんな、私にとっても株式投資界の中のまさに"ザンギエフ"的な存在があります。それが、半導体関連企業です。
東京エレクトロン
アドバンテスト
イビデン
信越化学
めちゃくちゃ興味はあるのですが、そもそも私自身業界に精通していない、日々の株価の変動が激しい、一般的に単元価格が高すぎる、などの背景があり、ずっと様子見なんですよね。
でも、国も力を入れている分野ですし、投資の世界でも話題性の高い分野ではあります。まずは単元未満からちょろっとだけやってみるかな?でもやっぱり高すぎるし怖いな。。と言うのが正直なところです。新NISAが始まってからどうするかを考えていきたいと思います。
いずれにしても、日々の株価に一喜一憂しないことが大事
と、ここまでわけのわからない妄想をつらつらと書いてきましたが、最後に1つだけ、私自身肝に銘じておきたいことを、書いておこうと思います。
それは、セクションの見出しの通り、日々の株価に一喜一憂しないこと。これ、ほんと大事です!!
株式投資をはじめて半年。私もようやくこれができるようになってきたように思います。1日で保有株の評価額が数万円も上下することは、このところザラにありましたが、そんな状況にも随分と「ふぅ〜ん」くらいに思えるようになってきました。免疫力がついてきた感じですかね?
結局のところ、別に株価が上がろうが、下がろうが、総評価額が増えようが、減ろうが、身の丈で投資している分には、日々の生活には何ら影響を及ぼさないんです。だから、日経平均が下がる度に思うようにしているんです。
「今日の下げって、自分の生活に影響してる?」
って。そう考えると、だいたい答えはNoなんです。だからそのまま放置。これでいいんだと思います。
お金は必要になれば、どこかから切り崩せばいいんです。でも大抵の場合は必要ない。だから、勝ってるとか負けてるとかを気にするのではなく、あるがままにそのまま置いておけばいいんですよ。だってそうすれば、いずれは配当がもらえるのですから。
あとは、たまにパトロール程度に株価をチェックして、むしろ日々の本業を頑張ればいい。そして、ワクワクする投資に回すためのお金を生み出せばいいのだと思います。
リベ大の両学長もよく言っていますが、成功する投資において最も大事なことは、そもそもの軍資金となる元金を増やすこと。つまり、本業の収入を増やすことなんですね。元手が増えれば、また新たな株式が保有できるようにもなりますし、それによって業界の分散もかけやすくなります。ひいてはそれが、安定した資産運用に繋がるんです。
そんなこんなで、これからも私は、ゆる〜く、たのし〜く、自分らしい投資ライフを過ごしていきたいと思います!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!