![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165827120/rectangle_large_type_2_1e86913131338ef54b8fe032115a6b88.jpeg?width=1200)
新NISA投資 | 最初の1年を振り返る
こんにちは!今日のnoteは久しぶりに「#私の株式投資」に関する記事を書いていきたいと思います。
今年から始まった新NISA。金額面でも制度面でも旧NISAと比べて大きくリニューアルされ、まさに新たな投資が始まった1年だったなと思います。
この制度が始まった時に私の投資ポートフォリオに関して語ったnote。有難いことに今年私が発信したnoteの中で最も読まれた記事となりました。それだけ「新NISA」というのは今年関心の高かったテーマかもしれませんし、新たに投資を始めた人にとっては、どんな風に他の人が投資しているのか参考にしたかった人も多かったのかな?と想像します。
この時載せたポートフォリオ、その後も追加投資を行い、結果どうなったのか?またそこからどんなことが言え、何を教訓に2年目に入っていくのか?今日のnoteでは、私のこの一年の新NISA投資を振り返り、来年への想いを書いてみたいと思います。
1年目のポートフォリオ結果公開!
こちらが今週末時点での私の新NISAのポートフォリオの状況です。
![](https://assets.st-note.com/img/1734214681-9w8f6lnaQ3rvVZ5G0iFkSg7y.png?width=1200)
追加投資のタイミングがバラバラなので、一概にこの個別株がいいとかどうこう言えませんが、こうしてみてみると、やっぱり金融系が強かった1年だったなと思います。
日経平均も今年の後半から買い始めたのですが、ご存知のように38,000円くらいをベースに40,000円とのレンジを行ったり来たりを繰り返していたので、ここで示す損益+5.96%というのは、年最初の1-2ヶ月を除いて投資した人からすれば、ほぼほぼこれに近い結果だったのかなぁ〜と想像します。
そういった観点からは、損益+7.68%という年間結果は、日本株に投資したことを考えると悪くない結果だったのかもしれません。
一方で、オルカンの毎月つみたての結果が損益+14.16%だったことを考えると、やっぱり世間で言われているように、米国株(特にS&P500やNASDAQ100)へのインデックスつみたてが最も手がかからずかつ利益を生み出せた投資手法だったというのは、まず間違いない事実だろうと思います。(期待のインドは、今年は思ったほど伸びませんでしたね。。)
個別株に話を戻しますが、この1年を振り返ると、年初から強かったセクター(あるいは会社)はずっと強いまま、弱かったセクター(あるいは会社)は更に下げたというのが私の率直な感想です。(自動車や半導体関連なんかは、年の前半と後半でだいぶ様相が変わっちゃいましたが。)
でもまぁこれも勉強の1つ。全てが勝てるわけではないですし、今下がっている個別株も来年にはだいぶ損益が変わっている可能性もあります。毎月様子を見ながら、どこに追加投資するかは見極めていきたいと思います。いずれにしてもマイナスが出ている企業も、私はすべて今後も期待が持てると思っているので、前向きに追加投資を考えていくつもりです。
とはいえ、読めない2025年相場
そうは言っても、2025年の相場を読むのは本当に難しいです。
そもそもドル円はどう動くのか?AIバブルは終焉を迎えるのか?世界の政治や戦争はどうなっていくのか?(台湾有事は本当に起こるのか?)どれも大きく動きそう。でも蓋を開けてみたら全然何も起きなかったじゃん!年初に一括投資しておけばよかったじゃん!ということにもなりかねません。
したがって、インデックスも上にいくのか?下にいくのか?年初からしてもまったく読めない感じなんですよね。
だとすると、じゃあ個別株で考えるならどうすればいいのか?私は、今のポートフォリオを見た場合、買う株自体はまぁ基本的に今のものを増強させる方向で良いのかな?と考えています。その上で投資のタイミングは、日経平均の動き、ドル円の動きを見つつ、個々の上昇余地、割安性を意識して買い増していきたいと思います。
ガチホしているとそのうち状況は変化する
以下は私が4月にアップした記事に掲載したポートフォリオの状況です。
![](https://assets.st-note.com/img/1734217721-rWUFhXx6mkT4qIiSPw8Gc1BE.png?width=1200)
最初にお見せしたポートフォリオと見比べていただくと分かるのですが、変わっていない銘柄もあれば、大きく変わった銘柄もあります。例えば「SBIレオス」や「ソニーグループ」なんかは大きく上昇しました。一方で「三菱商事」や「宮地エンジニアリング」などは現在は大きく下落しています。
特に三菱商事に至っては、4月時点では60.4%も利益が出ていたのに、今はなんとマイナス圏にまで落ちています。(買い増さなかったらまだプラスでしたが。。)それくらい個別株というのは上下するものだし、買い方が難しいものだということです。
ここからも言える大事なことは、一気に大きく買わないということ。三菱商事株が大きく下げたと言っても、所詮私のポートフォリオ内では5,400円ほどの話。来年買い増せば、ちょっと上昇しただけでもプラスに持っていくことは全然可能なんですよね。
大事なことは、その会社を信じれるだけの度量が自分自身にあるかどうか、それだけです。そう考えれば、「ジャックス」だって、「JFE」だって、「エーザイ」だって、全然まだまだ投資冥利のある企業だろうと私は考えています。
大事なのは、上昇局面に入った時に乗り遅れず買えるかどうか。はやとちりも乗り遅れもしないよう、定期的に株価の値動きをチェックし買い増しのタイミングを測っていきたいと思います。
個別株投資はやっぱり難しいですね。ですが、私はこれからもインデックスである程度資産を守りつつも、自分らしい投資を成長投資枠で楽しく実践し、自分らしい学びを得ていきたいと思います。新NISA2年目の「私の株式投資」noteも乞うご期待!😆
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
![](https://assets.st-note.com/img/1734241335-VOCcnKNQX6Psz319LimaDfr7.png?width=1200)