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1970年代ベストアルバムランキング 100~51位
100.Judee Sill - Judee Sill (1971)
隠れ名盤界の超大物といいますか、フォーク好きなら絶対聴いたほうがいい作品ですね。
99. Neil Young - Tonight's the Night (1975)
98. Judas Priest - Stained Class (1978)
普段はメタルはあんまり聴かないですがこの時代のは幾つか聴きました。やっぱロックに勢いある時代なのかだいたいどれも面白いですね。耳が鍛えられて現代のメタルも楽しめる耳になればいいなあ。
97.Motörhead - Overkill (1979)
ロックとメタルの中間にあるような感じ。重くて速い。めちゃくちゃ良かった。
96. Van Morrison - Saint Dominic's Preview (1972)
95. Deep Purple - In Rock (1970)
ハードロックもそこまで聴かないけどこれはかなり良かった。この作品はなんか本来のバンドのイメージの予想を良い意味で裏切ったというか、演奏の小回りが利いているというか現代でFoals好きならもしかしたら気に入るかもしれないって感じ。本来はそこまで関連つけられる音楽し合ってないのに。
94. Funkadelic - Maggot Brain (1971)
ネタバレですが、Funkadelicの作品はこのランキングで何度も登場します。それくらい気に入った。ファンクバンドではあるがロック好きならチェックすべきバンドだと思う。
93.Elton John - Caribou (1974)
Elton Johnの作品もこの先何度も登場します。1970年代中盤までは無双していて、「ポップの王様」の威厳を感じる作品が多い。
92. Funkadelic - Standing on the Verge of Getting It On (1974)
91. Tom Waits - Blue Valentine (1978)
90. Pink Floyd - Wish You Were Here (1975)
歴史的名盤。70年代digでプログレに触れましたが面白いもんですね。
89.The Rolling Stones - Sticky Fingers (1971)
88. Bob Dylan & The Band - The Basement Tapes (1975)
87. Queen - Sheer Heart Attack (1974)
86. Joni Mitchell - For the Roses (1972)
85. Electric Light Orchestra - Face the Music (1975)
84. Elton John - Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player (1973)
83. Tom Waits - Closing Time (1973)
Tom Waitsの作品はこれが最上位です。個人的には80年代以降の作品が好きかな。この人は天才。
82.Bruce Springsteen - The Wild, The Innocent & The E Street Shuffle (1973)
細かいディティールを調べてないけど、本格的に人気が爆発するのは次作かな?でもこの作品も凄い良いです。長いけど、その分熱さで飽きさせない展開を持った作品。
81. The Cars - Candy-O (1979)
80. The Clash - The Clash (1977)
79. Curtis Mayfield - Curtis (1970)
78. Nilsson - Nilsson Sings Newman (1970)
いわゆるカバーアルバム。でも原曲を知らなくても全然楽しめますこの作品。
77. David Bowie - Heroes (1977)
David Bowieもこの先ランキングに何度も出てきます。70年代のDavid Bowieは凄すぎた。
76. Funkadelic - One Nation under a Groove (1978)
この作品に収録されている「Who Says a Funk Band Can't Play Rock?」という曲が大好きです。
75. ABBA - Arrival (1976)
ABBAの作品もかなり聴いたが、想像しているABBAを超える作品はなく、どれもイメージ通りのABBAって感じの作品ばっかであったが、この作品はそんなイメージ通りのABBAの100%の状態みたいな感じで、兎に角キラキラしたポップが凄く良かった。これはお勧め。
74. Brian Eno - Another Green World (1975)
73. Steely Dan - Countdown to Ecstasy (1973)
72. Paul Simon - There Goes Rhymin' Simon (1973)
71. Roxy Music - For Your Pleasure (1973)
70. The Band - Rock of Ages (1972)
69. Wire - Pink Flag (1977)
Wireはヤバい。後続で出てきた色んなUKバンドに影響を与えていると思うから、ご存知でない方がいらっしゃったら絶対聴いたほうがいいと思う。
68. Steely Dan - Katy Lied (1975)
67. AC/DC - Highway to Hell (1979)
音楽性があまりにも同じで有名なバンドだけど、この作品に関してはその印象は変わらずともキレキレでカッコいい。最高なロックンロール。
66. Jeff Beck Group - Rough and Ready (1971)
土臭さある音楽ではあるけども、凄腕ミュージシャンによる神々の遊びって感じでめっちゃオシャンティーなんですよね。大好きな作品です。
65. The Cars - The Cars (1978)
あえて一言。The Carsは良いぞ。
64. Queen - A Night at the Opera (1975)
70年代のQueenの作品の中でもとりわけ「アルバム」としての完成度の高い作品。流れが綺麗なだけでなく、Bohemian Rhapsodyを初めとして一曲一曲のクオリティも高い素晴らしい作品ですね。
63. Genesis - Trespass (1970)
Genesisは初期の作品を気に入ったけど、何が気に入ったかってPeter Gabrielのヴォーカルの面白さとプログレなのに割と歌モノとして聴けて、そこがすんなりとハマれる理由になりましたね。
62. Diana Ross & Marvin Gaye - Diana & Marvin (1973)
このようなデュエットでカバーアルバムの企画もんみたいな作品は正直期待してなかったけど、これは凄い面白かった。二人ともめちゃくちゃ歌が上手いし、終始ロマンチックな雰囲気で統一されてて、アルバムの完成度も高かった。
61. Talking Heads - Talking Heads:77 (1977)
60. Sex Pistols - Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols (1977)
最後まで音楽性がミリ単位で変わらないテンションが高すぎる曲で占められているので、最後のほうだと若干飽きるんだけど、それでもこの唯一無二のパンクスタイルはめっちゃかっこいい。
59. The Rolling Stones - Some Girls (1978)
The Rolling Stonesを聴いていると王道なロックだな!と感じるわけですが、ロックの典型を作った偉大なバンドなわけですよね。ストレートなロックがカッコいい作品だ。
58. The Stooges - Raw Power (1973)
57. The Kinks - Muswell Hillbillies (1971)
イギリスのバンドではあるが、この作品はアメリカの泥臭さを感じるロックでそこがめちゃくちゃ気に入りましたね。
56. Elton John - Elton John (1970)
55. Carpenters - A Song for You (1972)
Carpentersもひとしきり聴きましたが一番良かったのはこの作品ですね。この人たちの魅力はリラックスできるポップに多重録音のコーラスの気持ちよさ、ヴォーカル、カレンカーペンターのとても綺麗な低音の発声にあるわけですが、各曲のクオリティの高さ、彼らの魅力が詰まりに詰まった素晴らしい傑作。
54. Queen - Queen II (1974)
アルバムとしての完成度はオペラ座の夜に劣るが、この作品はQueenの実験性が見事成功していて、特に後半のメドレーが素晴らしい。複雑な構成の「The March of Black Queen」は中でも素晴らしい傑作で、こんな曲作れるのは当時Queenしかいなかっただろう。
53. Judas Priest - Killing Machine (1978)
メタル界の重鎮であることは知ってたけど、まったく音楽は知らなかったわけだが、こうして聴いてみるとカッコいい!ヴォーカル、ロブハルフォードの安定感のある歌唱力の高さに驚かされつつも、ロックのカッコよさを見事にわからせられる。
52. Joy Division - Unknown Places (1979)
最初は音楽性の暗さにとっつきにくさを感じたが、キレ味の演奏、特にギターがカッコいい。そしてUKのテンションの高さで押し切っていたパンクの中、この作品は異質なオーラを放っていたのだろう。
51. Prince - Prince (1979)
セカンドアルバムのこれは冒頭の曲から、80年の芽を感じるご機嫌なロックナンバー。私には途中のバラードがそこまで刺さらなかったが、それにしてもどの曲もクオリティが高くて楽しめた。
50位からは次の記事で発表します。