見出し画像

3学期末試験「合法的な替え玉受験」

今日は生理学の期末試験。
そもそもキライじゃない科目なんで、
こういうタイミングで復習するってのも、
最近聴いてなかった桑田佳祐さんの
「白い恋人達」を街で耳にして、
(やっぱ、イイよなぁ。)
って思ったり、
北海道みやげに
「白い恋人」なんかもらっちゃって散々食い慣れたはずなのに、
これも久々だと、
(やっぱ、美味いなぁ。)
って思うみたいに、
生理学という名前の
「すんごい人たち」の合理的で神秘的な人体の仕組みを改めて学び直すと、
(やっぱ、スゲーなぁ。)
って思わせれてくれたりもして、
キライじゃないんです。

とは言っても試験となると
(あれ?なんだっけ?これ?)
って問題は当然にあるわけでして、
そんな時は
そこで時間を費やすのは勿体無いし効率悪いし
リズムみたいなもんもあるから、
「パス!」って口に出して言いやしませんけど、
諦め良くパスをして、全問一通り終えたら
そいつに戻ってきて、改めて考え直す。
これって、テスト受ける時の当たり前のテクニックでもありますよね。

で、今日は3問パスしたんです。
(ぬ???)ってなったらすぐに
(パス!!)ってココロで言って、
(次!!!)って切り替える。

ん、切り替えるんですけど、
今日の生理学は70分で75問の出題数。
1個目の(パス!!)が問題の2問目。。
(次!!!)
って威勢良く3問目に行きましたけど、
ココロのどっかではちゃんと
(はやっ!)ってツッコんだりもして、

で、2個目の(パス!)は問題の8問目。
(ぬ???)ってまた早々になっちゃったけど、
ここも諦め良く
(パス!)ってココロで言ってはみたものの、
さすがに8問目でパス2回目ですから、
(パス!!)より1個びっくりマーク減っちゃってるし、
(つ、つ、つぎ。)って漢字も使えない感じでドモっちゃったりもして、
この辺で、1回深呼吸入れましたね。
ちょうど呼吸器の問題を解いてるあたりで^^;

で、3個目は25問目くらいだったですかね。
こんときにはもう
(はやっ!)ってよりは、
(多!!!)ってのに変わって
こん時は循環器の問題解いてるあたりで、
じっとりとした汗を拭いましたね。

結局、その3個で済んだんですけど、
早めに(ぬ???)ってのが連続しちゃうとビビりますよね?
や、ビビりました。
じっとりな汗かいたってのは大嘘なんですけど(^^)
ヤな感じがしたのは本当。

ただ、
その、
(ぬ???)ってさせた3つの問題。
問題75って最後の問題までひとまず終えて、
腕時計を確認すると残り時間は15分。
ここでまず
(ほ。。)
ってなりました。
時間が足りなくて答えられないというリスクはもうないって安心を得たわけです。

この安心ってやつを得た後で、
(ぬ???)のヤツらに改めて挑んでみるとですね、
これが、
(へ??)
(なんで、ぬ???なった?)
って感じで、
(ん。これじゃん。)
って解答を導ける。
なんなら、
ワタシより出来の良い双子の弟の
ワタナベシンジと試験中に入れ替わるというアクロバティックな不正を行ってるかのように
「お兄ちゃん、なんであんなのわかんないの??」
って替え玉受験終わって家で飲みながらシンジにからかわれちゃうシンイチみたいな。

(パス!!)
(パス!)
(ぱ、パス。。)
って3回言ったシンイチと
ひとまず全75問を終えたシンイチは
頭頂部ハゲてるとか、
最近ちょっと太ったとか、
見た目は全く同じなんですけど、
まるで同じじゃなかった。

自分の中にも2人いるんですよね。
不安抱えてどっかで焦ってるワタナベシンイチと
安心を得て落ち着いてるワタナベシンイチ、
70分の時間の中に間違いなく2人いました。

ちょっと勉強になったというか、
良い経験したなと。
今日は
(ぬ???)で(パス!!)って感じだったんですけど、
もっとライトで良いなと。

(ぬ?)くらいで
(パスです。)くらいな感じ。
後回しにする問題の数は当たり前に増えるけど、
漁って出来の悪いシンイチよりも
双子の弟のシンジに頼む。
や、
安心を得てるワタシの中のもう1人のシンイチに頼む(^^)

落ち着いてるシンイチは、
なかなか頼りになるじゃん。
ってことを生理学の試験で紹介してもらったような感覚です。
人間ってオモロいですよね。
ココロ持ちだけで、
人が変わるんですね。

同時に、ココロ持ちだけでは
毛は生えなかったり、
痩せないってのも、
人体の生理というやつはオモロい仕掛けをしてきます。

いいなと思ったら応援しよう!