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特発性血小板減少性紫斑病【とくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう】
病名が長いですよね。
いろいろがそうなんですけど、
だいたい「長い」ってだけで、
ウ。
ってなりますね。
までも、
ゆっくりとじっくりと読めば、
特発性【とくはつせい】に
血小板【けっしょうばん】が
減少性【げんしょうせい】になっちゃって
紫【むらさき】の
斑【はん】ができてしまう
病【やまい】
ということになります。
分けてみて一個一個ならそんなに難しくないですよね。
だだ、
きっと、
医療を学んでなかったりだと、
(特発性ってだいたいなんなん??)
って、そんな感覚を持たれるかと思います。
ワタシも学校に入るまでは馴染みのない言葉でした。
特発性というやつ。
これですね、
原因不明【げんいんふめい】って読み替えちゃって良い言葉なんです。
なので、
ー原因不明に
ー血小板が
ー減少してしまって
ー紫斑ができてしまう病
のことなんです。
原因は不明なんですけど、
急性型と慢性型があるみたいで、
急性型は小児に多くて性差はない。
ウイルス性の疾患に罹って回復期に発症したりするけど約6ヶ月で治癒する。
慢性型は20代から40代の女性に多い。
症状は皮下出血であるところの紫斑ができたり、
歯肉や鼻、性器からも出血がみられたりするそうです。
ヘリコバクター・ピロリ菌って聞いたことありますかね?
胃の中にピロリ菌がいるからといって必ず潰瘍だとか癌だとかになるってことではないのだけど、
胃炎にはなりやすいもんだから、
それが潰瘍とか癌のリスクを少なからず上げちゃうから
除菌【じょきん】しましょうかね。
という選択をするやつなわけですけど、
紫斑病を患った方の中にピロリ菌に感染しているということが多いんだそうです。
で、ピロリ菌を除去することで紫斑病が寛解【かんかい】する
って例が少なくない。
そんなこともわかってる。
ただ、慢性型の方は治癒までは簡単ではない。
ということを学びました。
原因は不明なんだけど、
こんなで、
あんなで、
こうしてみよう。
ああしてみよう。
ということは様々にわかってはいるわけです。
原因不明って言葉は、
原因【げんいん】が
不明【ふめい】なのだよ。
って言ってますよね。
すいませんね、当たり前すぎて^^;
でも、
原因不明【げんいんふめい】って完全に合体した一個の言葉になると
なんとなくですけど、
ワタシだけの感覚かもしれませんけど、
原因以外もいろいろ不明な感じがしちゃうんですよね。
なんでそんなことを思ったかというと、
授業中になんですけどね、
特発性って言葉がワタシには
(わかりずらいよな。)
って思ったり、
(なんでそんな名前なの?)
って疑問に思ったり、
(原因不明性でイイのに。)
って自分の中で誰かに提案までしちゃったりしたんです。
なんでも横文字にしちゃって、
さらにはその横文字の頭文字3文字で読んじゃったり。
みたいなのにチラッと似てるなと。
KMG
ってなんだかわかります?
多分わからないと思いますけど、、
頭文字。
KMG。
「頭文字って言えー!!」
っておいでやす小田さんがステキに叫んでるのが想像できますけど、
ここまでアホなのはないですけど^^;
こんなようなことって多いですよね。
だから、
特発性っていうような一般の人、
また患者さんにわかりずらいのじゃなくて、
原因不明性ってのどうかな?
なんて昨日と同じで授業中に脳みそでひとり遊びしてたんですけど、
学校を出て、
(今日のブログは紫斑病のこと書こ。)
って決めて
電車に乗るまでの約5分。
ひとり遊びから今度は誰かにそれを伝えるために学びを頭で整理してみると、
(あ、原因不明性はダメだな。)
(なんか、不明すぎるわ。)
(原因だけじゃなくていろいろ不明っぽいな。)
(患者さんが不安なっちゃうな。)
って整理がついたというか、
なんとなく
(特発性で良いな。)
って特発性って言葉を一番初めに使った人に一票入れたくなった。
一票って、、
特発性に意味わかんないこと言ってすみません(^^)
東洋医学でも学ぶんです。
リラクゼーションでも良く言ってました。
ご飯食べてて思いっきりほっぺの裏っ側を噛んじゃって、
血が出ちゃうやつ。
あれだって、あんなに血が出たって、すんこぐ痛くても、
勝手に治るやつです。
すんごい力。
自然治癒力【しぜんちゆりょく】
人体がなんらかの手を施さずとも勝手に治ろうとする力のことです。
こんな、
すんごい力を持ってるところに、
原因不明性
ってわかりやすいけど不安を煽っちゃうようなのを持ってきちゃうと、
治るもんも治らない。
特発性ってちょっとわかりづらいから先生に
「それ、どんな意味ですか?」
って聴いてみたら、
「特発性ってのは、その原因というのが今の段階ではよくわかってないってことなんですよね。」
って優しく説明してもらうってのが良いんじゃないかって。
で、
「でもね、、」
って治療法や病気のことを親切に教えてもらったら、
患者さんの自然治癒力に
先生の知識治癒力と言葉治癒力とが後押しをしてあげられて、
自然治癒力が3倍にならないかって。
思ったり考えたり。
そんなことを思うとですね、
今日習ったのは、
特発性血小板減少性紫斑病
なんて長い病名の病。
長いだけに一瞬、
ウ。
ってなるやつなんですけど、
ワタシの緑内障。
ワタシのアトピー性皮膚炎。
これら短いですけど、
こんなんも本名は特発性だと思うんですよね。
原因が何かなんて特定できない。
言い換えれば不明です。
(なんでこれには特発性付かないの?)
さらに、
緑内障、、、緑の内の??
アトピー、、、ん?アトピー??
(ずいぶんとわかりづらいなぁ。)
って。
やっぱり。
人体も病気もわからないことばっかりなんですよね。
でも、
いつかのいつかには、
特発性【とくはつせい】
という言葉がこの病から取られるようになると、
救われる患者さんが増えるでしょうし、
そもそもこの病に罹らずに済む人が増えるのでしょう。
そんな意味で言えば、
この特発性【とくはつせい】という言葉があえて付いてるということに、
未来への強い意志が込められてるのかなぁ。
なんてことも想像したりして、、
そろそろ
ウ。
って感じで長くなっちゃったので、
この辺で失礼いたします(^^)