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足りないくらいがちょうど良い。

わかってるんですけどね。
わかってるんです。
足りないくらいがちょうど良いって。
でも、
やっちゃうんすよね。

満たしちゃうんです。
パンパンなギリギリんところまで満たしたくなっちゃう。

最近、あの日高屋さんたまに使うんですけど、
野菜たっぷりタンメン。
とかってヤルんですよ。
もう、ちゃーんとたっぷりしちゃってて、
520円。
価格も良いんですよね。
以前からタンメンって商品はどうもショボい印象があって、
好んで食べたことなんてのはなかったんですけど、
あれはラードのマジックなんでしょうか?
なんか、美味いんです。
おすすめです。

でも、肉がいないんですよ。
ま、そういう食べ物ですからね。
野菜食いたい人のためのなやつでしょうから、
それは納得はしてるんです。
納得はしてるんですけど、
肉が欲しい。
ってなっちゃう。
で、
第一手は、トッピングでチャーシューしちゃいます。
日高屋のチャーシューがまた最近変わったと思うんですけど、
悪くない。
脂身と肉な感じのところのバランスが。
良いんです。

で、そのチャーシューの感じ良さに舌鼓ってのをポンポンしちゃうんです。
バカだから(^^)
そうするとバカに輪をかけた第二手が頭に浮かんじゃう。
ご飯だろ?
ってバカが囁く。
たっぷりな野菜たちとともに、
感じの良いチャーシューを同時に摘んで
口に突っ込む。
ある程度のカミカミでシャキシャキと肉じゅわ感を愉しんで
ご飯を口に投入してやる。
って、バカは想像力が豊か。

こうなると、
もう
パシッ!と第二手を打つしかない。

520円で価格も良い感じだし、野菜もたっぷりで良いよね。
から始まった戦いは二手で決します。
野菜たっぷりタンメン520円
チャーシュー210円
ライス180円
しめて、
910円。

オマエは貴族か!
って価格な昼飯に仕上げちゃって、カロリーはもう計算しない。

(たまには良いよ)
ってバカじゃない方の自分が自分を労ったり慰めてやったりして、
ちゃんと目の前のものはバッチリ楽しむわけですよね。

(やー、食った食った)
って満足感は間違いないのですけど、
10分後くらいからですかね、
910円分の食い物たちを消化器たちがめちゃくちゃ頑張って仕事してる時に、
カラダはちゃんと消化器たちの悲鳴を教えてくれます。

(てか、食い過ぎた。。キモチわる。)
ってバカを恨む。
夜もお腹減らないのに、食べ始めれば食えるっちゃ食えるって普通に食う。

足りないくらいがちょうど良い。
わかってるんですけどね。。


今日の2限目の社会あはき学では、
医療過誤【いりょうかご】の話。
鍼のガイドラインで、
例えば志室【ししつ】ってツボには
20mm以上刺してはならない。
といった特に危険があるツボに対しては
刺鍼の深さを明確に示してるんです。

鍼もですね。
ギリギリのところ狙ったりってので事故が起きる。
マッサージだって、
患者さんの要望に従ってでグイグイやりすぎたら、
肋骨なんか脆いものだからヒビなんかが入っちゃう。

やりすぎちゃいけない。

治療だって
足りないくらいがちょうど良い。

そんな先生の話を聞きながら
足りないくらいがちょうど良いんだからな!
という掟を脳で復唱しながら、
今日は日高屋にしよう。
なんてボンヤリと考えてました。
そう考えてると1限目のお灸の実技試験のことが、
脳にパシッと三手目を誘導する。

お灸の試験は
2分間に10壮のお灸をすえなさい。
という課題なんです。
学んだし練習もした作法で、
お灸をチネチネして米粒くらいの大きさの三角形にチネる。
それを指定されたところに置くというか立てて、
その先っちょに線香でもって火をつける。
これを10個。
2分でやれ。

決められた作法とその形の品質とスピードと
その辺を2人の先生がジーッとみてる。

結果、
よ、よ、4個。。
4壮。
10壮やれのところで。。
目のハンデがあるとはいえ、
やっぱりですね、緊張するんですよね。

足りないくらいがちょうど良い。
わかってるし、
わかったんですけど、

足りないのはダメでしょ。
ってのも思い知らされるm(__)m

第三手の影響もあって、
今日の昼飯どれだけ食ったかは、
教えられません(^^)


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