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強制呼気【きょうせいこき】

クイズみたいになっちゃいますけど、

強制呼気とはなに??

ヒントあげますね。

強制的に呼気させる。。

ってまんますぎてヒントにもなってないような気もしますし、
まどろっこしいのでさっそく答えですけど、

咳【せき】です。

あいつ、強制呼気なんて刑務所なんかで使われそうな呼び名も持ち合わせてるんですね。
激辛ラーメンなんてのをススッたらですよ、
ゴッホ!!とか、
ゲッポ!!なんて咳出ますしね、
風邪をひけば喉がイガイガし始めて、
コホコホなんて始まっちゃったりしますよね。
あれもこれも強制呼気なる咳。

で、
咳ってしまくっちゃうと腹筋【ふっきん】痛くなりますよね。
風邪のコホコホがゴホゴホになって、
コーコーコー、ゴッボン!!
くらいのを繰り返すまでなると
そのうちお腹が筋肉痛になること。
ありますよね。

あれは、
咳をするのに腹筋を使ってるから。
ってことなんですけど、
そりゃそうだって当たり前の話なんですけどね、

咳ってのは強制呼気なんです。
ってことなんですよ。
強制に呼気させられてるってことです。
吸うのは吸気ですよね。
なぜか吐くのは呼気って言いますけど、
呼吸だから、まー良いっちゃ良いんですけど、
吐吸って言葉でも良かったんじゃないの?
って別にどうでも良いのですがm(__)m

強制的に吐かされてるってことなんです。

なので、
咳をしてる時の感覚ってのは、
咳をしてるから腹筋痛くなる。
って感覚ですけど、

言い換えると、
人体防御の仕組みにおける指令に基づいて、
腹筋を収縮させるということによって
強制的に呼気。
ゴッホゴホさせてる。
のが咳。
ってことなんです。

これ、
大事なことなんですよね。
人体を理解していく上で。
病を考えていく上で。

いわゆる腹筋をギュ!ギュ!って収縮させて、
痛めてつけてまでも、
強制的に咳をしろって指令が出てる。
腹筋痛くなる代償を人体は請け負って
咳をすることで健康に戻ろうとしてる。
ってことになります。

なので、
咳をしてるから腹筋痛くなる。
というより、
腹筋使ってまで咳をさせられてる。
ってことで捉えられたら、
じゃー、そこまでして咳をしなきゃならなくなった原因って

なんなんだろ?

という、
咳の原因こそが大事なはず。
こっちの方を見落としちゃならない。
と思うんですよね。

これって、
ちょっと哲学っぽくなっちゃって嫌なんですけど、
なんか、
ぜーんぶ、
当てはまる様な気がするんですよね。
東洋医学では、
天人合一思想なんて考え方があるんですけど、
人も天も一緒なんだよ。
って考え方です。

今、咳してるのは
地球丸ごと。
咳は何かを代償にして強制的にさせられてるもの。
健康になるには自然治癒力ってのが必要だし、
天も人もあるはずだけど、
余計な治療をすることで、
原因がわからなくなる。

なんて、
小生意気なことを書いたりしながら、
ワタシの緑内障だって、
必ず何かの原因はある。

ってことだよな。

って思っても
わからなかったり。
わかるように勉強するのが、
今でしょ!
なんでしょうね。

林修先生が
くしゃみ
してたら笑えますね(^^)


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