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デブ、ブス、キモいと言われ、人は100パーセント見た目で判断すると察した話


どうもケイです。

いきなりですが、小学生時代の私は、

デブでした。

食べることがこの世で1番幸せと言う位に

食い意地が張っており、ばくばくもぐもぐ食べてぶくぶく太っていました。

その結果私は見事なおデブちゃん体型に


また、体型以外の私の容姿は、

厚いレンズの眼鏡をかけ、髪の毛はくせ毛で量が多く爆発ヘアーでした。

なのでよく知らない男の子にすれ違いざまに

デブとかブスとかキモいとかなりの頻度で言われていました。

だけど当時の私は、自分の容姿には、かなり鈍感で、別に誰に何を言われても構わないし

また知らない男の子が何か私に言ってるなと言う感じで大して気にならなかったです。

同級生の女の子たちは、ストレートに言ってませんでしたが、男の子達は思ったことをすぐに言ってきます。

まぁ、子供って残酷ですよね笑


前回のブログで私が特設合唱部に入っていたことに少し触れていますが、

そこでも私の容姿に対して露骨に嫌な態度をとる先輩達もいました。


私が入った合唱部員は、9割 女

歌うことが大好きで

初めてこの部活に入った顔合わせの時、

2個上の先輩から「うわあ...キモイ」と言われたことがあります。


先輩に対して悪い態度をとったわけじゃないのに
私の容姿が気に入らないだけでこんなにひどい言葉を浴びせられるのか...

そして、残酷だなと思ったのが

うちの部活では先輩と後輩がペアを組んで腹筋をすると言う練習メニューがありましたが、

私ともう1人同じクラスの友達だけペアを組んでもらえませんでした。


そう
先輩たちはみんな可愛い子だけ選んでました。

ちなみにペアにしてもらえなかった私の友達もとても可愛い子です。

だけど、先輩たちが

あの子、ちょっと眉毛が太いから選ばない

と言う陰口を聞いてしまって、

人って見た目でしか判断できない馬鹿な動物なんだと思ったことを覚えてます。


いつも私とその友達だけ余ってしまうので

友達が
「じゃあ2人で腹筋やろうか....」と
切ない顔して言ってきます。

私も最初は悲しかったですが、

友達とは仲が良かったし、
変な先輩と気遣って腹筋をやるくらいなら 
友達とやったほうがマシと2人で笑い合いながら腹筋をしていました。

けれども

だんだんだんだん

どうせ人なんて顔で選ぶんだと切なくなり

人に対して不快感を持ち、歪んだ思考になってきました。

痩せていないとダメ、可愛くないとダメ

眉毛が細くないとダメ

髪がサラサラでなければダメ

どうせ私は、デブでブス

ブスブスブスブスブス....

でもその時、私は思いました。

私がデブでメガネかけてて髪がボサボサでも優しく接してくれる人はいました。

一緒に腹筋してくれた眉毛が太い友達も

一緒に休み時間トランプをしてくれた友達も

一緒に登下校した友達も

他にもたくさんいました。

私にデブとかブスとかきもいって言った人は全体のほんの数%の人

そんなネガティブな人に気を取られず、自分のことを大切にしてくれる人たちに目を向ければいいと私はそう思ってます。

デブ、ブス、キモい

髪の毛もっさりゴリラ

まぁこんな感じで悪口を言われましたが、

小学校高学年になればなるほど、なんかよく分かりませんが自然に痩せていきました。

そして中学生になると、部活にも入り
割と動いてたら、まあまあ標準体型になりました。

小学校時代から知っていた男子は、驚き

手のひらを返したような振る舞いと表情になっていました。

あれだけ、私を見下していたのに.....


それからと言うものの周りに感化されたのか

私は、髪の毛をヘアアイロンで伸ばし、

眉毛を整えたり

おしゃれをしたり

成長とともにさらに身長伸び

二重、三重あごは、すっきり改善し

メガネもレンズを薄くしてスタイリッシュにしたらだいぶ変わりました。

そうしたら

わたしの顔立ちは実は整っていたことに気づき

だいぶ印象が変わりました。

実は私の母は、とても美人でヨーロッパ系の顔立ちをしています。
父の一部分整ったパーツが混ざり

私の顔立ちは、

たれ眉
パッチリ二重
長いまつげ
程良い高さの鼻
ちっちゃくぷっくらした唇

といった5つのパーツで成り立っていた事に気づきました。

わたしってこんな顔立ちだったんだ...

か、かわいいのかなあ?どうなんだろう?



痩せてきれいになった私は、周りからちやほやされるようになりますが


それがかえって苦痛になっていました。


別に私は、モテたくもないし、目立ちたくもない

1人でひっそり楽しく生きていきたい。


イケイケな女の子達からいきなり
私達のグループに入りなよとか言ってきた。

容姿が変わるまではそんなこと言われたことなかったし、むしろ馬鹿にされていた私


一瞬ムッとしましたが

笑顔でお断りした。


私は、集団で女子トイレに行ったり

あの人イケメンとかブサメンとか勝手に自分基準で相手の容姿で判断したり

人の恋愛をこそこそ話したり

そんなバカ丸出し集団に入るなんてお断りだ

反吐が出る。

私は、そういう人間が大嫌い。

特に生まれ持った人の容姿のことを美人とかブスとかわざわざ口に出して品定めする奴が大嫌い。

そういう奴が1番不細工である。

いくら外見が良くても内面が悪いとそこから溢れ出す雰囲気は、汚くて醜い


たかが顔のパーツが整ってるからなんだ?

それで人間性が決まるのか?

そんな集団に入るより

おいしいご飯を食べに行ったり

お笑いの話をしたり

動物と触れ合ったり

人の痛みがわかる人心が優しい人たちと一緒にいたい。

困難にぶち当たっている人を助けたい。




別に自慢したいわけじゃないけど

周りの人は私のことを美人や可愛いとよく言ってくる。

それに対して正直どう答えていいかわからない。

と言うのもいまだに私は自分のことをブサイクだと思っていて

昔、周りの人からブス、デブ、らキモイと言われ続けてきたからその言葉がまだ心から抜けきれていない。

そういう言葉は、一生人の言葉に突き刺すものだし相手に対し絶対に言わないと私は肝に銘じている。


この経験として、小さい頃から人が容姿だけで判断するということが嫌と言うほどわかった。

鈍感だった私でさえ、ネガティブな言葉を言われ続けられたら、自然と自己肯定感が低くなったけど、
その反面、外見だけで判断する人は頭の中が空っぽだと言うこともわかり、

本当に付き合うべき人と言うのは、

外見とかに惑わされず内面を見て人を判断する

観察力に優れた人を選べば良いって言う事が分かった。

そして容姿いじりで笑わない人を選べばいい。


この苦い経験があったからこそ私は、友人に恵まれている。

相手のことを考えずにどんどん攻撃する人もいれば、
ケイちゃんは、ブスじゃないよ!可愛いし美人だよ!

と、心に刺さったガラスの破片を取り除いてくれる優しい人たちもいる。


そういう人たちの和の中にいると心が安定するし、自己肯定感も上がる。

自分の容姿で攻撃してくる人がいれば、環境を変えればいい。

相手にするだけ無駄である。

自分の容姿を否定したり、いじる人とは付き合わなくていい。

みるみる自分の自信を蝕まれてしまう。

付き合う人は、選ぶもの

別に全員と仲良くならなくていいのだ!

だから大丈夫!

あなた自身を見てくれている人は、必ず存在する。








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