USMLE Step2 CK 合格への 道しるべ①
前書き
さてさて、USMLE界隈では、Step1の点数が廃止されることが決定し、マッチングで影響しにくいという話がありますね
これまでは、Step1(基礎医学分野)でいかに高得点を取るかが、重要視されてきた背景があり
USMLE自体が、医学生全体での認知度も上がりStep1を受けてみようかなという人も多く、Step1の合格体験記や、勉強方法についてはもう公式化されいますね。合格する上で、王道は
①”USMLE World(UW)を完璧にしてFirst Aid(FA)に書きこむんでFAを中心に知識をひたすら覚えこむ”
②NBME模試という再現性の高い模試があり、これが、合格できる学力か確認するツールとして非常に有用
③UWから始める辛いから必要に応じてRxやQ&Aから始めたり、高得点狙うためにKaplanや、Ambossなど追加問題を購入してやりこむ
細かい、デジタル機器の使い方の戦術はあれども、Step1の方針は①-③の通りUWの問題知識をFAに書き込んで暗記し、NBMEで目標点を目指す。
これは、USMLE Step1受験して合格した人に共通する因数のようなものではないでしょうか?
一方でCKは合格体験期も少なく、
問題数を解いても、点数が上がらないという人もいれば、問題集を複数やりこみ、目標点とった人もいますが、共通点が見えてこないのです。
後ほどCKの本質とStep1との違いについては細かく考察していく予定ですが
CKのバイブル問題集はUSMLE world(これは、Step1と同じ)で、問題演習をすればよいのですが、
問題点その①
Step1のFirst Aidに当たるバイブル的な紙媒体が存在しない
問題点その②
NBME模試があてにならない+そもそも3個しかない(Step1は6つ以上ある)
本当に辛いのはCKの情報をまとめるにあたり最適と呼べる書物がないので、情報整理することが困難です。
模試も少ない上に高得点取得者の方が言うには、点数が全く違うという意見が散見されています
Step1のNBME模試(無料公開分は除く)は本番のスコアに近いと口をそろえるにも関わらずです。
Step1を王道通りに来た人にとっては、First Aidという地図もなく、NBME模試というコンパスのないままにUWの砂漠を放浪する気分です(笑)
Step2 CKの教材については動画で学習するOnline Med EdやLecturioのような媒体もありますが、Step1のFirst Aidほどの破壊力はないですね
動画講義なので、元来の英語能力に左右されると思います
教材も後ほど考察します
こんな感じの前書きですが、勉強の合間に更新してCKの本質情報から合格へのエッセンスが抽出できるような文章を書いていけたらええなと思います
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