一般的な家庭
平成元年、
恐らく私はまだ精〇にもなっていない。
私の誕生日からトツキトオカを逆算してみると、私は平成元年の7月くらいに、顔も分からない父の精巣から母の子宮に移動したのだろう・・・・。
私は基本的には振り返らない質で、何も考えず、過去はどんどん忘れてく方なのだ。
何故なら怖いから。
平成元年までは、まだ一般平均的な"家庭"ではあったのだ。
私が産まれて父と母が離婚した。
私を含めた男3人(私は三男)母に引き取られ、
女手一つで育ててくれた。
でも、やはり父親が居ないせいか
金銭的にも不自由で生活保護を受け、宗教家になった母。
長男はグレ、精神病。
次男はイジメにあい、引きこもり。
そして私はゲイ!
※長男は私が高校生の時に練炭を焚き今はもう居ない
今でこそ皆幸せに、割と落ち着いた生活を送っているが、それも、中々の波瀾万丈な家族ストーリーが過去にはあったからなのである。
だからこそ思い出すのが怖い。
「今が良ければ良いじゃん⤴︎⤴︎」な性格になったのもその為であろう。
平成元年の時は、
確かにまだ、"一般的な家庭"だった。
ふと、父がいれば、何か変わってたのかと思う事もある。しかし、祖母&母から聞いた話では、父は結構なクズ野郎だったらしい。父の反論も聞いてみなければ分からないが。(という事はどっちにしろヤバめな家だったのでは)
"一般的じゃない家庭"だったからこそ
優しく、心が広く、愛に溢れる今の私になったのも事実。てへ。
次回以降、開きたくない思い出のページを開いてみたいと思う。
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