キュン死寸前の・・・
方言って案外、面白がってくれるまではいいのですが
その先の日常に使われてる言葉が聞きなれない言葉だとギョっとしたり
ん?って聞き返したり
何言ってんのってバカにされてるような態度になったり
反応はいろいろでこちらの楽しみでもあるのですが
特に方言・なまりについては様々なところで経験してしまいます
私が住んでいるのは高知県
高知県っていうと、坂本龍馬のイメージで、NHKで放送された龍馬伝で福山さんが喋ってた土佐弁です
「・・・したら、いかんぜよ」
その言葉使いは、今はあまり聞きません、聞いたとしても80代の方々かな?
極道の妻たちシリーズで「なめたら、いかんぜよ」と啖呵切った女優さんの影響が強そうです。
土佐弁でよく
「しちゅう、しっちゅう」(シチュー、知っちゅう)【シチュー、知ってる】
と言う言い回しで遊ぶのが、ちょっとした代表
ちょっと思い出したのが、新婚旅行でハワイに行ったときのことです(そんな思い出話もいいかも)
ハワイから帰国する予定の飛行機が遅れて、空港で待ってる時
何気なく夫と話していたら
勿論そこは空港の中で、人がごった返していました。
帰国できるということもあって、旅行中に仲良くなった他の新婚さんとワイワイ、お互い緩みっぱなしの方言丸出しで、ガヤガヤ元気に話していたら
突然、全く知らない方に声かけられました
「あの~、あなた方は高知県の方ですか?」
「ええ・・・そうです??」
「いや~その言葉遣い、方言がなつかしくて、僕、高知県出身なんですが、いや~懐かしくて」
「ああ・・・そうですか??」
相当、土佐弁丸出しでしゃべっていたんだなと、ちょっと反省
その時の会話を思い出すと・・・多分
「この飛行機に乗って日本に帰るき、もうみんなぁに、あえんなるがでね。寂しいねぇ、けんど、また、手紙、書くきねぇ、元気にしちょってよ」
みたいなことを・・・
「~やきね」
「~しちょってよ」
「~しちょった」
「~しちゅう」
こういう語尾の使い方、土佐弁の特徴です。
何だかそれが可愛いらしい
広末涼子さんが使うとキュン死寸前らしいです
私も20代の頃は若かったので、キュン死させれてたのかもです(笑)
今となってはおばちゃんのたわごと・・・
と思う、今日この頃
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