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0地点から

まっさらではなく
次への0

ちょうどキリ番みたいな
桁が変わるみたいな

\お洗濯日和/

最近は「睡眠学習」のままだったドラマを見直していました。
不条理を浴び続けた心が呼んだようです(笑)

「MIU404」
「アンナチュラル」

同じ世界線にあるドラマです。
スペシャル、ないかしら〜!!

「MIU404」はドラマの中に、
しっかりとコロナが存在している世界が存在して。
ぐっときました。
(あの頃、どんなドラマも観れない気分でした)


だいたい開始間も無く寝落ちて
〜たった一瞬の〜♪
米津玄師さんの歌、しかもサビで目覚めるというシステム。

「アンナチュラル」の
〜あの日の悲しみさえ〜♪
に引き続き2回目。
米津玄師…凄いって、なんか思ったのです。
(長い前フリ)

バディものが、以前から好きです。
いろんなスタイルのバディ。
つまり相棒。
シャーロックホームズからかしら?

「MIU404」
志摩一未と伊吹藍、一見正反対のふたり
(星野源さんと綾野剛さん)

ある事で心臓打ち込まれたままの楔を
片方が抜いたり
ある事で、悲しみの果てにいる相手を
支えていたり

違いや個性を認めながら、あきれながらも
お互いを信じられるところがあって

「あーもーこいつのこういうとこはアレだけど
 しゃーないわ。こいつだし。いいとこあるし」
って、ね。

大切なとこは共有できてる。

「人生は選択の連続だ」
と、ピタゴラ装置のシーンがあって
「なんとか最悪になる前に、別の選択はなかったのか」
「あの時、右を選んだら」
「最悪になる前に止める」

最悪な見た目かもしれないけど、美味しかったよ
胡麻入りきなこ胡桃もち。はちみつかけ。

くだらないやりとり
くだらない小競り合い
くだらない意地の張り合い

そんな日常もいいんだよと

「くだらないのなかに」という星野源さんの歌があるね。
源ちゃんの歌は、すぐ脳に羽が生えてふわふわしているわたしを、
しっかりと地上に、日常に繋ぎ止めてくれています。

とくべつなことがない日常が特別。
特別なことがあっても続く日常。

選択の連続にうなされていたような志摩が
最終回で
「まちがったら…
 やり直せばいいか」
と、つぶやきます。

新たな事件の現場の知らせに
伊吹が
「こちら機捜404 
  0地点から向かいまーす」

画面が引くと
そこは新国立競技場の0。

変わらないようで
変わったふたりが
新たな0地点から
スタートしていました
(ここで一未という、志摩の名前に震えました)

信頼のおける場所
まだまだ頼りないわたしでも
そこになりたいのです

もちろん
マイバディの

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