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ひとやすみの箸置き

今日は、製作している箸置きについて。

真鍮の角材からひとつひとつ、手作業で切り出し、槌目(つちめ)をつけています。

そもそもどうして箸置きを作ろうと思ったのかというと、真鍮の箸置きって素敵だなとは思うけど、個人期的にはなかなか購入するまでいかない。

購入したいのだけど、箸置きを毎回置くという生活が続かないかも。小さいからすぐに無くしてしまいそう。なんて迷っていたので、

だったら自分で作ってみよう。と思って作り始めました。この、「だったら自分で作ってみよう」というのは、私がものづくりしている根っ子にある気持ち。何だって自分で作れるのでは?という冒険心でもあり、私が手仕事をしている理由でもある。

ひとつひとつ手作りで作っているので、表情がすべて違います。手作業ならではの魅力です。

そして、箸置きの長さにこだわりました。
長さ約2cmなのですが、長過ぎず、短過ぎず。
長過ぎると何だか不恰好。短過ぎては箸が置かない。絶妙なラインを狙いました。
コロン、ポテッとした、羊羹みたいな姿がツボなのです。たくさ並んでるとこれがまた、可愛いのです。


\\ お客様からこんな嬉しいお声が! //
そのお客様は、陶器の箸置きを使われていたそうなのですが、お子様がまだ小さく、ふとした時に割れてしまったそう。真鍮だと割れなくて長く使えるとのことで、ご購入いただきました。

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確かに、我が家もまだ息子が小さいので、割れない箸置きは安心。リアルなお声をいただくことで、製作への新しい発見や意欲になります。良いことも悪いことも、できるだけ吸収して、作品に反映していきたいです。



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