まるごと切符で行く西武旅①
こんにちは。手袋をなくしたので新しく新調したShun-Hayabusaです。
今回から毎週、12月26日に行った西武旅を記事にしていきたいと思います。
それでは。始めましょう！
その前に…
今回の度は、オトクな切符を使って行きます。
その名も…「東急線西武線まるごときっぷ」。
この切符は、東急線の乗車駅から渋谷までの往復＋副都心線と西武線全線が乗り放題になるという大変お得な切符です。
なんと言っても西武秩父まで往復するだけで元がとれてしまいますので、これは使うしかないと考え、この旅に至るわけです。
それでは、本編へどうぞ！
朝6時からスタート
おはようございます。ここは東急田園都市線の長津田駅です。
まずここから、田園都市線に乗車して、渋谷へ向かいます。
そして渋谷。
この駅から西武線の車両に乗ります。
え？何に乗るかって？この電光掲示板をみてください。
見にくいですが、一番上に「S」の文字が。
そう、これから乗るのはSトレインです！
Sトレインは、平日は通勤用として西武池袋線の小手指から東京メトロ有楽町線の豊洲を結び、土休日は観光用として西武秩父線の西武秩父からみなとみらい線の元町・中華街を結ぶ座席指定列車です。
今回は渋谷からの座席を購入。
どこまで乗るかと言うと、終点の西武秩父まで…と言いたいんですが、実は…
この通り、西武秩父の1つ手前の停車駅、飯能までの乗車です。
なぜかというと、実は飯能から進行方向が変わってしまうため、飯能か西武秩父までは進行方向とは逆に座ってしまうんですね。
それが嫌だから1つ手前の停車駅で降りることにしました。
嘘じゃないかって？はい、ウソです。
進行方向が変わるのは本当ですが、そこまで行くと座席指定料金がもっとかかってしまうから手前の飯能で降りれば安くすませられると考えただけです。
西武秩父まで乗りたかったな…(T_T)
さて、Sトレインがやってきます。
画質が悪いのは申し訳ありません。
見た目は…普通の通勤型車両。
どこが違うって、もちろん車内です。
車内まで通勤型車両で520円も払ったらただのぼったくりですからね。
さて、車内へ。
座席はこんな感じで、花柄なのが印象的ですね。
ちなみに真ん中の手すりは可動式ですので、いらなかったら上に上げることもできます。
昔紹介した「Qseat」同様、ロングシートとクロスシートでわけられるデュアルシートですので、アタリ席とハズレ席の差が大きいです。
Qseatの記事↓
座ってみましたが、座面は思ったより快適でした。
しかし、背もたれが硬い…しかもリクライニングもできない…
人によっては快適だと思えないかもしれません。
足は…通路側の方が伸ばしやすいかなぁ…
座席は特急と同じくペダルを踏めば回転できる仕組みですが、某ウイルスの影響もあり、座席の回転はしないでくれとの案内がありました。
そして、前の座席の後ろには、ドリンクホルダーとフック。
Qseat同様、背面テーブルがありません。
背面テーブルは欲しかったなぁ…
あれ結構便利なんですよ。
コンセントは、窓側に1つだけあります。
隣の人がいなかったので普通に使わせてもらいましたが、窓側にいる人しか使えないのはちょっと不便かもしれません。
Wi-Fiも完備。
そこまで遅くはなかったです。
そして面白いのが…
まさかのトイレがついております。
まあそこそこ長距離を走りますので当然っちゃ当然なのかもしれませんが、通勤列車の見た目でトイレ付きはなかなか驚きました。
普通の通勤車両としても使える構造にしているので、ドア上のディスプレイやつり革なんかもついています。
そして…ガラガラだな…
Sトレインって人気がないらしく、他の特急は満席にも関わらずSトレインだけガラガラなんてこともあるそうです(特に土休日)。
まあ特急に比べたら設備が劣りますからね…
車内の説明をしていたら、いつの間にか練馬駅に到着。
既に副都心線の区間は終了しており、ここはもう西武池袋線です。
この駅では扉は開きませんが、乗務員交代のため数分停車します。
そして発車。
途中の石神井公園までは複々線区間を走ります。
そして入間市付近になってくると、米軍の入間基地が登場。
米軍の飛行機がちょっと見えます。
でかいなぁ。
そして、僕が降車する駅、飯能駅で下車。
渋谷で撮影した写真が見にくいという方向けに、もう1枚。
ここから進行方向が変わりまして、最後尾だった10号車が先頭になります。
お見送り。
長くなってしまいましたので、今回は一旦ここで切らせていただきます。
次回、このSトレインを超える程の普通列車に…？
これでわかる人もいるかもしれませんね。
続きは下の記事で！
まるごと切符で行く西武旅②↓
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