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三茶の銭湯
久々のロケハンだった。
4月以降、撮影も自粛傾向にあってまだそれほど回復していない。でもまぁぼちぼち、出来る限りの予防を徹底しながら少しずつ再開していってる。本数的には通常時の半分以下くらいな気がする。
そんなわけで来週は久々に撮影。
今日はロケハン(下見)して、三茶でスタッフと解散し、喫茶店でだらだら音楽聴きながらサウナを検索。めぼしいスパ系は無さそうだし、ちょうど銭湯が開店する時間帯(15時過ぎ)だったので三茶の銭湯サウナに行ってみることに。
駒の湯。駅からちょっと歩くけど気になる。口コミを見ると、サウナで漫画読めるらしく俄然興味をそそられる。
三角地帯を左に見ながらアーケードを歩く。そういえば三茶久しぶりだ。CG打合せで行くぐらいしか用がない。酒飲みは三茶の魔境に飲み込まれていくって印象があって、下北沢のようにその土地を愛してやまないフリークが多いイメージだ。確かに一人暮らしだったらめちゃくちゃツボにハマりそう。実際、子供が生まれるときに物件を探したときに最終的に残ったのが中野・三茶・武蔵小山だった。ネガだったのは三茶の駅が朝すごく混むって点と、当時の事務所が広尾にあって微妙にアクセスが悪い(渋谷からバスで行けばいいんだけどそれも混む)ってのがあって今の武蔵小山の家になった。
とはいえ、三茶は散歩するのにも非常に楽しい。上京したときにゴールデン街をふらふら散歩するだけで楽しかったように、三茶の三角地帯もほとんど入ったことがないので歩いてるだけでワクワクする。入り組んだ裏路地にひしめき合う店ってそそられる。複雑に絡み合った排気や雨樋のパイプ、コンクリや木、ネオンやプラスチックなど様々な素材の壁や看板がコラージュしまくり街の中に局地的なカオスを作っている。夜になると酔っ払いも相まってカオス濃度が高まる。それを毎日続けてカオスのグルーヴがザバザバ波音を立ててるような街、三茶。間違ってたらごめんなさい、でも三茶をよく知らない人のイメージってそんな感じだと思うんです。
とはいえ時間も早いのでそんなカオスの残り香を嗅ぎつつそそくさとアーケードを抜ける。少し左に入ると、遠目からでも目に付く赤い看板が。
半端ねぇサウナ推しだ。ビックカメラみたいな配色しやがって。期待値が上がったところで
休みでした。google先生的には営業中だったしサウナイキタイでも月曜定休としか書いてなかったので、最近火曜も休みになったんでしょう。残念ですが仕方ありません。次回がいつになるかわかりませんがいつか必ず行きたいと思いました。
そんなわけでgoogleマップで近隣のサウナを調べて行きました。駅近に一軒ある模様。
ナビ通りに歩いていくと・・・
↑これが入口。
年季の入り方が過去イチでした。ハンパねぇ。やっぱり三茶は魔境だ。ついでにサウナはコロナで中止でした。これも仕方ないけど、いい体験ができました。気になる方は三茶をぶらついて探してみてください。
今日はきっとサウナに縁がなかったんだな。そんな日もあるさ。