でもやっぱり微妙
やっぱりしばらくサボっていた。日記的なものは即日ネタなのだが、やっぱり身にならないのは私の技量が足りないせいで、もうちょっとちゃんと書かなきゃなぁ(量ではなく質的な意味で)と思ったりした。
サウナには行ってる。頻繁に。仕事もかなり忙しい、ありがたいことだこんなご時世に。でもやはり4月にコロナを受けて考えた色んなプロジェクトを実行しなかったことを悔やんだりしている。別に実行しなかったからといって、仕事はあるし食うに困ることも今のところなさそうなんだけど、時代の変わり目にアクションを起こせなかった(めんどくさくて)のが、非常にチキンな感じがして嫌だなぁと。
「ほら、結局元どおりの世界になったじゃないか」
なんてことを言ってるやつと行動的には一緒なわけで、それは飛行機がタワーに突っ込んだり巨大な津波が街を飲み込んだりして多くの人が亡くなったにも関わらず「自分には無関係だから何もしない」みたいな、悲惨な出来事を近くに感じることができない鈍感なやつみたいですごく嫌だなと思ってる。
戦争はどれほど悲惨だったか。僕らはどれほど平和を愛しているか。どれほど、幸せな日常を維持するために努力しているのか。あっけないほど、人ひとりの人生など簡単に幕を閉じるというのに。
アクションは起こすべきときに起こすべきで、カメラのファインダーを覗いてたら心の琴線に何かが触れた瞬間にシャッターを切るべきで、アイデアは思いついたらすぐに形にするべきだと思う。寝かせても腐るだけだ。待てども待てども誰も君の脳内までドアをノックしに来たりしない。
広告を作るのは好きで、といっても監督4、5年目くらいだからまだペーペーなんだが、毎回あーでもこーでもないと頭を捻っては見る人の生活にちょっとだけ忍び込んでいく感覚は嫌いじゃない。うまくいかないことも多いから、まだ自分の上達の実感があるし。
それでも何か別のことを。何か、というか、やりたいことはたくさんあって。MVもやりたい映画もやりたい漫画も描きたい音楽も作りたい田舎ビジネスもやりたいカフェやバーの店長もやりたい家も欲しい車も欲しいあれも欲しいこれも欲しいもっと欲しいもっともっと欲しい。BECK(漫画)でギターが欲しいとユキオも言ってました。最初に歌った人は、昔の歌を歌わないから素敵だなと思うんです。
過去のことはやりたくないし、未来の話も興味がない。今、あれがやりたい。今、これが欲しい。そういう欲望が、日々を生きるってことだよなと思うんです。何やって生きてってもいいと思うんです、そこに美意識というか自分のピュアな気持ちがあれば。
だから衝動的な瞬間を逃したのを悔いてるわけで、2度とモチベーションは上がらないわけです。
っていうやっぱり自分のことしか書かないのは客観的に見て全然面白くないよなと思った話。
wikiや他人のブログのコピペよりはマシか。いやどうだ。