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防災とペットは・・(=^・^=)


いざという時の対応は・・

今年に入って発生した能登半島の地震と豪雨災害、そして、宮崎日向灘沖合での地震と、年ごとに災害の規模が巨大化してきている様❣❣
何となく南海トラフ巨大地震も現実味を帯びてきているような感じ❣❣

有事の際は、勿論、人命を守る行動が一番ですが、同時に家族同様の動物たちを如何するかと云う事も大きな問題になりますね。

こういった事に関して昨今、大きな関心が集まっている様で、先日もNHKのラジオ放送でNHK主催による「防災地とペット」についてのセミナーが開かれるとの案内があっていました。
各地でもそう云った催しも頻繁に行われているのではないでしょうか。

今回の選挙にも、災害時の避難所の在り方を見直さなくてはならないと云う様な事もテーマの一つに上がっているようですが、その見直しの中にどれだけ、ペットに関する思いが含まれているかは、今までの流れを見る限り、ちょっと疑問が残りますね😹

災害時のガイドライン

情報としては、ペットを連れての避難生活の在り方等々、いろんな形でたくさん発信されてはいます。
此れからはハザードマップにしても、単に避難所を明示するだけでなくその中に「ペット保護・可」と云う様な避難所の表示も必要な事ではと思ってます。

【ペット災害対策のポイント】

  • 飼い主の安全を確保して、原則的にはペットと同行避難

  • 災害への備えは「しつけ・健康管理・備蓄」

  • 避難時の車中泊はエコノミー症候群に注意!

  • ふだん以上にペットの体調に気配りを

  • 避難所では飼い主同士の助け合いが不可欠

環境省ガイドライン

環境省もガイドラインをNETにアップしています。

環境省ガイドブック

みんな役立つ情報ばかりなのですが、現実、其れが周知されているかというと、此れは別の話😿

熊本地震の時も、今回の能登半島地震の時も、避難所でのトラブルを避けるため、車中泊を余儀なくされた方々や、傾いた自宅から離れられない方々もたくさんいらっしゃった様❣❣

避難時の飼い主さんのモラルは、当然のこととしても、受け入れる側の体制にも大きな問題が山積みの感じ❣❣

此れは避難所だけではなく有事の際は、多くの動物を一時受け入れられる様な常設施設も必要と云う事なのではないでしょうか。
そうなれば、民間の力だけではどうにもならない事❣  行政・自治体また国策として真剣に考えてほしい処ですね。

早く安心して命が守られるようなシステムが出来ればと思っています。

もう一つ問題が・・

有事の際のペットたちの避難も勿論まだまだと云う感じなのですが、其れにもまして問題なのは、各地で保護活動をされている方々・団体さんが抱えている、保護猫・保護犬はどうなるの、と云う事❣❣

私共の処にもここだけでも17匹の保護猫❣仲間の処を合わせると数十匹と云う数になります。
避難所へ連れて行くなど、当然無理な話。

一時避難できる場所があればいいのですが、現状では、動物たちの生きる本能を信じて放してやると云う事も、現実として究極の選択肢としてはありかなと考えざるを得ません。

家が水害で流されたりせず、地震で傾いたとしても、中に入れる状態であれば、其の侭保護、其処に残って、或いは避難所から通って世話すると云う事も出来ますが・・

各地の繰り返される災害の現状を見るにつけ、有事の際はやはり愛護センターが中心となって場所を一時解放するなり、安全な広場を提供したり等の方法を、早急に検討し考えて頂きたいですね~(=^・^=)


災害時におけるペットの救護対策ガイドライン


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