一本の電話
近頃増えてきたこと
昨年の後半から徐々にですが突然の相談電話が入ることが増えてきました。ノラの親子が庭に入り込んでくるどうにかならないかとか、ノラの避妊をしたいがどうしたらいいかとか、相談内容はまちまち。
どうにかなるもの、どうにもならないもの様々ですが、それでも何とか解決策をと一緒に考えながら応対しています。先日も一本の電話が入りました。
悲痛な訴え
電話の内容は長年一緒にいる飼い犬のこと。多分ワンちゃんもご主人もお年を召している方のよう。内容は愛犬の様子が悪いようなので、みてもらおうと、長年行きつけの動物病院へ連絡をいれたときのこと。
聞けば、今、病院に診察を頼んだが、手元不如意で支払いは15日でいいかと尋ねたところ、それなら15日過ぎにもう一度来てください、といわれて憤懣やる形無しと云うことで、どうにかして欲しいとこちらに電話してきたようです。
気持ちの整理
長年一緒にいる愛犬のこと、今まで何度もその病院でお世話になり、手術したときでもちゃんと支払いしてきているのに、そんな言い草はないだろう。と言うのがご主人の気持ちのよう。信頼して頼っているだけに不当に扱われたような気持ちだったのでしょう。でも話を聞いているうちに大分気持ちも落ち着いてきた様子。
病院はちゃんと急変するようなことがあったらいつでもきてください。とも云ってくれていたようです。
お役に立てたかな?
このような状態で、こちらは電話を受けてもどうしようもないのですが、20分ほどの不満を聞いてあげることで、ご主人も冷静さを取り戻し、話しているうちにご自身で気持ちの整理がついてきたよう。最後は、ちょっと様子を見ときます、と言うことで一件落着(*^_^*)
お話を聞くことができただけでもよかったのかな。m(_ _)m・・・
おわりに
できればこういうお話は避けて通りたいのですが、それでもお話しすることで気持ちが救われるのなら、それも💓OK(^_^)💓 これからもお待ちしてますm(_ _)m
※キャッチイメージの写真はわが家で13年間ともにすごした愛犬ジャッキーの想いでの一枚。天国でもやんちゃしてるかな(^_-)-☆