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一人一人が・・・(=^・^=)

222件のご相談

2020年の4月から今年の3月までの間に、カウントしたご相談のメール・電話が222件(にゃんにゃんにゃん(=^・^=))❕❕ 
ー多分カウント漏れもあると思いますが・・❓❓ー
殆ど、全てと云っていいくらいのご相談内容が、(=^・^=)ちゃんの保護に関する問題のメール&電話でした。

意猛々しく、どうにかしてくれと、ノラ猫がいるのは、まるでこちらの責任かのような電話も、毎月数件はかかってきましたが、ほとんどのご相談は、自ら「保護したいが、如何したらいいか」とか「近所の(=^・^=)ちゃんを避妊して上げたいので、相談にのって❕❕」等々、前向きなご相談が増えてきたように感じています。うれしい限りですね💛

この猫ちゃんたちも、保護され検査・不妊手術を施していただき、今はお家の中でのんびり💛

殺処分の減少

全国的に、殺処分される猫達は今、劇的に減ってきてはいるようです。それは、やはり、「どうぶつ基金」さんはじめ多くの大きな任意団体さんや、個人ボランティアの皆さん、行政の方々の弛まぬ努力でTNR活動が推進されているおかげではと思っています。

どうぶつ基金さんによる統計

よく言われるように、ノラ猫はエサを与えなければ減るというのではなく、やはり、避妊を施して、増えないようにしていくのが一番(=^・^=)❕❕

殺処分と不妊手術数が反比例しているのを見ても一目瞭然。私どもにご相談が来た場合でも、地域猫として避妊をまず考えましょうということを、提案させていただいてます。こちらが云うまでもなく、先ほども申しましたように、自ら避妊活動を申し出る方々も増えてきています。

環境の事を別にして考えれば、ネコ好きの方は、ネコが周りにどんなにいてもそう気にはならないもの。気にかける人は😸が嫌いな方ということに、なります。そういう方々こそ積極的に、何でもカンでも毛嫌いするのではなく増えないようにする、TNR活動へかかわっていただければありがたいな~と心の中では常々思っています。

愛護鳥取ポスター

おひとりお一人の気持ちが・・


TNR活動と里親探し活動、どちらも猫達、人間、それに環境の事を考えると、何れも大事な事、特に、里親さんに関しては、そちらにだけ頼っていてもなかなか、猫問題やトラブルがかたずく問題ではなさそう。無茶ぶりすれば、里親さんに関しては、見つけた人が、できるだけ保護してくれるのが一番なわけです。全部は無理にしても、見つけたのも何かのご縁と覚悟を決めて、面倒見ようというような方々が一人でも二人でも増えてくれば、その分、あるところに負担が集中するというようなことも減少していくことになるのではと思っています。

聞くところによると、NPO団体でも、又、ボランティアの方々でも、結局資金が続かない、スペースが確保できない等々で、活動を停止してしまったというようなことも多々あるように伺ってます。

やはりお一人お一人の気持ち、意識が大切になってくるのではないでしょうか? そのための啓蒙・啓発活動がもっと大々的に行われてもいいのではと思っています。私どもも勿論、此のnoteの力も借りながら、微力ですがそういう努力は今後とも続けていくつもりでいます。

皆様のご協力を切に願っています。


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