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💓皆様の努力に感謝です(=^..^=)ミャー💓

自主的活動に感謝


一番は、外猫であれ何であれ、自然な状態で見守れること。生まれた子猫たちも、家に入れれる子は入れてあげ、外が好きな子はそのままの状態で親子共々面倒を見てあげる。と言うのが自然の摂理のあった本来の姿ではあるのでしょう。
が、現実はそのようなわけもいきません。
昔はそれほど問題にならなかった様な事でも、現在は、外猫を解してのトラブル等々が増えてきています。当然、増えすぎが原因と云うこともあるのでしょう。

そこで、TNR活動が重要な事となってきます。勿論、里親さん探しも大切なことです。が、他の地域は判りませんが北九州に関して云えば、里親さんを探しているだけでは、外猫問題は解決できるような状況ではないようです。
未だに、猫が庭に来るので何とか処理してくれとか、猫嫌いなので近くに居る猫引き取りに来てくれ等々の相談というかクレームがこちらに、上から目線での電話が掛かって来ることもしばしば!!

そんな中、個人的に、外猫にえさをやってるがこれ以上増えたら困るので、避妊をしたいが如何したらいいかと、自己負担覚悟で自主的な対応を考えての御相談も、増えてきています。喜ばしいことです。
そういった御相談には喜んで協力させていただいてます。


これからも、このような方々の仲間の輪が広がっていくことを願いながら、皆様への啓蒙・啓発も続けていこうと考えてます。

が、北九州市もそろそろ行政としてどう対処するか前向きな方法を考えていただければ、と思いますが・・。
今のところ、行政の方へ外猫の事で困っている何か方法はないかと連絡しても、「餌をやらなければそのうち居なくなる」とか「猫の嫌いなにおいがあるのでつかってみては」とか対処療法的な答えしかかえって来ないようです。こちらには、そういう方々からの御相談の電話が結構多くかかって来ているのが現状です。

福岡県の他の地域では、「どうぶつ基金」さんと協力して定期的に無料のTNR活動を実施している地域も沢山有るようです。まずは第一歩としてそのような活動に参加できるような方法を考えて頂くと云うことは如何でしょう。期待してます。

因みにどうぶつ基金さんの報告では10月の福岡県での活動実績は以下の通りです。

TNR地域集中プロジェクトみやま、10月のご報告



4名の獣医師が参加し、実施いたしました。
【10月6、7、8日】
どうぶつ基金獣医:山口(院長)、吉田、佐藤、石川
ボランティア:10/6:25人、10/7:26人、10/8:24人

手術数
オス:124匹 メス:170匹 メス(妊娠):4匹 耳カットのみ:4匹
※ 耳カットのみとは:麻酔後、ワクチン投与・ノミダニ駆除・耳カットをしたが、手術前に不妊手術済であったことが獣医により確認されたため手術を行わなかった猫のことです
総数:302頭 堕胎数:12 死亡:1頭

運ばれた猫の頭数(すべて行政枠)

みやま市:29 柳川市:30 大牟田市役所:41 久留米市:30 
筑紫野市:9 南関町役場:12 大川市:23 宗像市:22 新宮町役場:7 下関市:29 福津市役所:10 那珂川市役所 :9 長洲町:5 
広川町役場:10 八女市:15 太宰府市:5 小郡市役所生活環境課:16
計:302頭
この活動がもっと広がりを見せれば、任意団体や個人の負担の軽減にもつながるし、トラブルも徐々に解消して行けるのではないでしょうか。
北九州市の英断に乞う期待❣❢




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