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ノラねこ OR 地域猫♡(=^・^=)♡
ノラ猫と地域猫の違い
一般的にノラ猫と呼ばれている(=^・^=)たちは、飼い主がなく地域の住民の方がエサやりをしていることもあるが、計画的な管理ができていない猫達のこと。
地域猫とはもともとは、ノラ猫だったものを地域全体で計画的に世話をしている=^_^=たちのことで特徴は ❶不妊手術を施す → さくら猫(耳の先をカット) ❷エサやりが管理されている ❸トイレの管理がなされている等々 (参考資料:愛玩動物飼養管理士 金子志緒さんより)
今、地域猫活動は動物とヒトとの共生を目指して各地で積極的に展開されています。
地域の環境は?
詳しく調査したわけではありませんが、感覚的に、北九州はまだまだ地域全体としての取り組みを行っているところとは言えないように感じます。
任意団体の皆さん、または個人ボランティアの皆さんが、善意で孤軍奮闘それぞれの地域で、なんとか避妊、えさやり等々の活動を続けているようにみえます。ですから、厳密な言い方をすればまだ「地域ねこ」とは言えないのかもしれません。
私どもにもノラ猫をどうしたらいいか、よく相談の電話が入ります。多くの方々が、個人で保護して家の中に入れてくれたり、または避妊手術を自費負担で面倒を看たりといろんな協力をしていただいてます。
近々の例をあげますと
救護活動
◎ 知人で小倉南区にお住いのEさんより、餌を食べにくる(=^・^=)がしばらくぶりに来たら、顔中大けがをしてきたので家に入れて様子を見ながら面倒を見ているとのこと。現在、内服薬を与えて様子を見てもらっていますが、快復後、家に入れるか若しくは、できれば不妊手術を施していただければと相談しています。
◎ 門司大里桃山の親子Kさん、ノラ7匹の面倒を見ているとの事、できれば捕獲して避妊手術を施したいということで相談があり先日、捕獲機、ゲージ等をお貸しして、動物病院へも連絡を取り捕獲後、避妊手術の準備を進めています。
どうぶつ基金の取り組み
財団法人の「どうぶつ基金」さんは全国的に地域猫活動を推進している組織です。毎月、募集による無料チケットを発行し、活動の負担軽減にも寄与されています。このnoteにも活用団体さん個人ボランティアの皆さん(「てくてくさくら猫の会」さんや「鹿児島・・冬桜猫活な日々」さん等)沢山の投稿も見受けられます。私どもも無料チケット活用させて頂きましたが、現在は中断しています。協力病院が近くにできればまた、活用の道も開けてくるのではと、その時を待ち望んでいる状態です。
どうぶつ基金mailより
「TNRは『すぐやる』『全部やる』『続ける』ことが大切です。
チケットを発行することはできても、協力病院がなければチケットを使用しての不妊手術はできません。TNRを加速させるためには、獣医師さまのご協力が必要不可欠です。出来る範囲でのご協力、少ない数からでも構いません。殺処分ゼロへ向け、共に『さくらねこ無料不妊手術事業』活動をしませんか。どうぶつ基金では協力病院様を随時募集しております。
悲しい運命を辿る犬猫を救うため、どうかご協力をお願いします。」
北九州にもそのような協力医院ができる事を切に願っています。