「とら」と「メアリー」

新しい里親さんのもとへ

今日、遠賀郡水巻のYさんのご尽力で新しい里親さんのもとへ引き取られる子は「とら」♂と「めありー」♀どちらの子もYさんが保護して今回、お庭とおうちの中で面倒を見ながら、自費で不妊手術等すべての処置をきちっとしていただき、久留米の里親さん希望の方のもとへ送り出すこととなったようです。

保護活動実践

Yさんより今日里親さんのもとへ連れていくとの連絡のmailがきました。ご紹介いたします。

「里親さんになられる方は、以前オス猫をもらい、去勢をせずに飼っていたため、外に出たがるようになり、外にも出していたそうですが、7月にその猫ちゃんが、亡くなり、今後は、完全室内で飼おうと決めたそうです。
その言葉を信じて明日、見極めて託したいと思います。実は、今日、メアリーの姉妹の女の子が捕獲器に入り、避妊手術を受けさせるために動物病院に連れて行ってきました。
日・祝日なので、手術は、火曜日になるそうです💦
メアリーは、物凄くなついていて、手放すのが非常につらく感じていたので、なかなか捕まらなかったメアリーの姉妹が今日、捕まったのも何だか縁のような気がしました。

動物病院に預けている子達も里親さんを探したいと思っています。お言葉に甘えて近日中に画像を送らせて頂きたいと思います。いつも気にかけてくださり、心より感謝いたします。」・・・

写真のこの子ら以外にも、まだ多数の子たちを保護しながら、１匹でも多くの命を助けていこうと自ら、努力を続けていただいてます。経済的にも大きな負担となっていると思われますが、何とかめどが立つよう私たちも連絡を取りながらサポートできればと思っています。

苦言：他人まかせの相談？

ご相談を受ける電話の中には、結構、丸投げで何とかしてくれという連絡がはいることも多々あります。箸にも棒にもかからない、ほとんど脅迫まがいのような内容の電話もあります。仔猫を助けたいというよりも、ご自分の都合が優先されているような身勝手な内容で相談にも何もなりません。そういう時は、ご自身もう少しお考えいただけたらいいなあと、つくづくと思います。

提言：ネットワークの構築

でも、そんな中、うれしいことにYさんのようなお仲間も今、徐々に増えつつあります。そのような方々とのネットワークが広がり、単体・個人ではむつかしくてできなかったことが実現でき、１匹でも多くの命が救えるようなシステムが構築できればと模索しているところです。

皆様のご協力・ご尽力をお願いいたします。

【メールアドレス】

mefamily@khc.biglobe.ne.jp