スペインのレンフェに乗ったらマテウラオスに遭遇した話

2019年2月のスペインはセビージャ。
ラモンサンチェスピスファンで行われたセビージャFCvsバルセロナを観戦後マドリードに戻るためセビージャの主要駅サンタフスタ駅にいた。レンフェの乗車手続きを済ませ1番先頭車両である1等車に乗り込む。
(座席は2Aか。んなんかジャケット置いてあるぞ。。)と困惑していると「ペルドン(ごめんね)」と声がした。
(ああ1Bのあなたのね。見え覚えのある顔。。彼は今日の試合の線審では。。今日の試合の主審はマテウラオスだったが。。)
と思い無意識に1Aに目を向けると

マテウラオスの登場である。
一瞬声を掛けるか躊躇われたがこんなチャンスは二度とないと思いすぐに「マテウラオスですよね。日本から来ました」と英語で声かけたところ
「オゥ!アリガト、コンニチワ!」と応えてくれたのである。
こうして日本人からも人気のある()彼と写真を撮ることに成功

札幌ユニを持参していたのでもちろん着用。もし国際審判交流でコンサドーレの試合を裁くことがあったとしても札幌の名前は売ってきたw

車内の雰囲気としてはセビージャの駅で撮影を求めたのは自分だけ、途中のコルドバから乗車したおっちゃんが「マテウラオスだ!」と言って撮影してたくらい。

セビージャ出発前に写真撮ってマドリード到着時にも図々しいと思いながら声を掛け固い握手を交わした。マドリード着いたのは22時過ぎだったが嫌な顔一つせず対応してくれて素敵な人だった。

ちなみにPCのトップ画面は自分のトレーニングしている写真にしててなんだかんだで萌えた

追記(2021.05.13)
20-21のCL決勝の主審にマテウラオス(mateu laoz)が選ばれました。セビージャからマドリードまでの移動中も新聞を配るアテンダントからスポーツ新聞、一般紙をほぼ全て貰ってアテンダントのお姉さんが「はぁ!一般紙もいるの?!(在庫切れないか心配だわ)」みたいな 顔してたのが忘れられない。あと移動時間のほとんどを副審とサッカー談義している姿を間近で見ていて「ほんとに審判の仕事が好きなのね」と思ったので嬉しい限り。

正直個人的にはただの札幌サポなのでどっちが優勝するかよりマテウラオスが無事にCL決勝の役目を終えられるかの方が心配ですねw

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