TES vs RNG(W5D5)とTES vs OMG(W6D2)とTES vs EDG(W6D6)の感想
はじめに
LPLの試合間隔が短すぎて油断しているとあっという間にまとめてドンの記事になりがちですね・・・。というわけで早速参りましょう。
RNGについて
皆さんご存知今年のMSIチャンピオンであるRNG。MSIの疲れもありSummer Seasonは調子を崩すのではと心配されましたが、流石は何度も国際大会で結果を残しているチーム、簡単には調子を崩さず現在もリーグの上位をキープしています。
このまま上位でのプレイオフ進出をといきたいところですが、今年のLPLも激しい上位争いが繰り広げられており、執筆時点で9勝1敗のチームが3チーム並ぶ大混戦。
既に2敗してしまっているRNGにとって負けられない戦いが続きますが、プレイオフ進出はほぼ確実と言ったところ。並み居る強豪チームを倒してSummer Seasonチャンピオンとなることが出来るのでしょうか。注目です。
OMGについて
2013年から活動が続く、LPLでも最古参となるチームの一つであるOMGですが、近年はあまり良い結果を残せていません。
Spring Seasonも11位に終わり、Summer Seasonこそはとメンバーを変えることなく挑みましたが現時点で5勝5敗のまずまずといったところ。
まだプレイオフ圏内には留まっていますが今後の展開次第では年間を通してプレイオフ進出を逃すといった事態になりかねません。
好調時はKnightをも凌ぐと噂のCremeもやはりまだ経験不足が目立ち、イマイチ安定感がない印象です。果たして無事にプレイオフ進出となるのでしょうか。
EDGについて
去年に比べると要所要所での負けが目立つようになり、上位チームとは一歩出遅れた感がありますが、それでも2021年ワールドチャンピオンの実力は健在。
Scoutで試合の土台を整え、育ったViperの爆発力はやはり目を見張る物があります。他のメンバーも粒ぞろいで、このメンバーでここまで勝てないところがLPLの恐ろしいところでもあると思います。
一時期Flandreが調子を崩しサブと交代する場面もありましたが現在は調子を取り戻しワールドチャンピオンとなった時の実力を遺憾なく発揮しています。
プレイオフには確実に進んでくると思いますので、上位チームとのBo5でどんな試合を見せてくれるのか楽しみです。
各試合のリプレイについて
いつものリプレイはこちらです。
・TES vs RNG
・TES vs OMG
・TES vs EDG
RNG戦の感想
Tian、JackeyLoveが活躍し、最後にKnightが締める理想的な展開だったかと思います。
特にTianのViegoの安定感は凄まじいですね。今後も対戦相手としては余程Narfされない限りBANするか先にPickするかを迫ることが出来るほどの熟練度であると思います。
OMG戦の感想
順調な試合運びに見えたところをAbleのSamiraに全部持っていかれてしまい嫌なムードが流れましたが、最後はきっちりと勝ちきる事が出来TESの底力を感じた試合でした。
一部で熱狂的なプレイヤーが使い込んでいるTop ShyvanaをしっかりとBANする等対戦相手の研究もよく出来ていると感じた試合でした。
EDG戦の感想
3戦とも楽に勝たせてくれる試合ではありませんでしたが、それでも最後には勝利で終わる事が出来たTES。
特に3戦目、ゴールドでビハインドを背負いながらもEDG側のミスを見逃さずしっかりと試合を決めきる事が出来たのが非常に良かったです。
さいごに
MSIチャンピオン、そしてWorldsチャンピオンと立て続けに強豪チームと戦いましたが、全て勝利で終えることが出来た今のTESに驚いています。
例年では要所で踏ん張りきれず、そのまま負けてしまう事が多々ありました。
それが今年のSummer Seasonが始まって改善されており、メンバー全員が自信を持ってプレイできていると感じます。
そして早くも後1勝でプレイオフ進出が確定するところまで来ています。目下9連勝中のTES、このまま全勝でプレイオフも夢じゃないぞと言ったところで今回の記事を終わりたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。