[日本語]マテリアルデザイン 『Responsive layout grid』#05
Responsive layout gridとは?
レスポンシブ レイアウト グリッドは、Columns(列)、Gutters(溝)、Margins(余白)の 3 つの要素で構成されます。
Columns
「Columns(列)」とは、「コンテンツの表示領域を列に分解したグリッド」です。
Columnの横幅は固定値ではなく、デバイスの画面サイズに合わせて変化し、コンテンツをあらゆる画面サイズに適応させることができます。
また、Columnの数は、それぞれの画面サイズで定義されています。
Gutters
「Gutters(溝)」とは、「ColumnとColumnとの間の溝」をあらわすグリッドで、画面上のそれぞれのコンテンツを分離するため(コンテンツを分ける為)に使用します。
また、『Gutter』の横幅は画面サイズによって変化しますが、一定の画面幅では固定値が規定されています。
Margins
「Margins(余白)」とは、「画面上の左右の端の余白」のことです。
『Margins』の横幅は画面サイズによって変化しますが、『Gutters』と同様に、一定の画面幅で固定値が規定されています。
グリッドのカスタマイズ
『Gutters』のカスタマイズ
「Gutters」は、横幅を調整することができます。
『Margins』のカスタマイズ
「Margins(左右の余白)」は横幅を調整することができます。
また、「Gutters」と「Margins」はそれぞれ独立して設定することができます。
Horizontal grids
『Horizontal grids』とは水平方向のグリッドのことです。
レイアウトグリッドは水平方向にも適用することができ、画面の高さによって水平グリッドの数が決まります。
Breakpoints
Breakpointsは、特定のレイアウト要件によって決定される画面サイズのしきい値です。
マテリアル デザインでは、さまざまな画面、デバイス、向きで使用できるように、4 列、8 列、12 列の「Columns」を用いたレスポンシブレイアウト、「Gutters」「Margins」の対応表を提供しています。
まとめ
今回は、「Responsive layout grid」についてまとめました。
画面レイアウトのルールを押さえておくことで、マテリアルデザインでのUI設計がスムーズになりますね!!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!