[日本語]マテリアルデザイン『Light & shadows』#03
Light and shadows(光と影)とは?
マテリアル デザインでは、キー ライトとアンビエントライトという2つの仮想の光がオブジェクトを照らしていて、この2つの光によって影も2つ生成されます。
マテリアル デザインの影は、このキー ライトとアンビエントライトの2つのライトによって(必ず)2つの影が生成される為、どちらか片方の光による影で表現することはありません。
Shadows
影の見え方は、オブジェクトのElevationによって変化します。
また、各オブジェクトのElevationは一貫して使用する必要があります。
Shadows & Motion
・オブジェクトの形状やサイズが変わっても、Elevationが同じである場合、その影は変化しません
・オブジェクトのElevationが変わると、その影が変わります。
※Motionについてはガイドラインに動画で詳しく記載されていますので、ご確認ください。
まとめ
ガイドラインでは、15 人の弱視の参加者に 36 のインタビューを実施し、この『Light and shadows』によって、実際に『識別のしやすさ』や『操作のしやすさ』に効果が得られたと記載されています。
また、今回の「Light and shadows」の概念は「紙オブジェクト(Surface)に光を当てると影が落ちる」という、マテリアルデザインの特徴と言える部分となりますので、よく理解しておきたいところですね。
次回は『Layout』についてまとめていきたいと思います!
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