ZINEフェス浅草⚡️初出展の正直レポ
2024年6月23日(日)にZINEフェス浅草が開催されました。
出展者として参加してきたので、準備段階から当日までのレポを残します。
■準備段階
①5月15日に申し込み
以前からZINEフェスが気になっていたので申し込みました。
出店料は告知協力プラン(2名での参加)で5800円でした。
5月19日に文学フリマ東京にも出店したのですが、そちらは7300円(1ブース・椅子2脚・入場証2枚)だったので、ZINEフェスの方が安いですね。
②5月17日に出展者情報の入力のお願いが届く
この日に主催の方からメールが来ました。
内容は…
①告知のお願い(※告知協力プランの人のみ)
②グーグルフォームへの記入
③LINEのオープンチャットへの参加
でした。
ZINEフェスは告知協力プランで申し込むと、出展料が少し安くなる代わりに必ず3回の告知をしなければいけません。(申し込み時、1か月前、1週間前)
①については、その件をよろしくね〜という話でした。
②については、グーグルフォームに出展者の情報、名前とかSNSの情報とかを記入して提出してね〜というお話。
③は出店時の疑問点解消用にLINEのオープンチャットを用意してくださっており、そこに入ってね〜というお話。
運営からのお知らせはメールで来る場合とオープンチャットにしか書かれない場合があったので、必ず参加してこまめに投稿をチェックした方が良さそうです。
③5月27日に一ヶ月前告知のお願いが届く
先述した通り、告知プランを選んだ人は申し込み時・1か月前・1週間前に告知してね〜という決まりなので、それのお願いメールが来ました。
告知のお願いが来たのはこの時だけで、1週間前には特にアナウンスはありませんでした。(だよね?)
告知プランで申し込んだ人は忘れないようにしよう!
④6月4日に運営協力の割り振りについて連絡が来る
ZINEフェスはどのプランで申し込んでも、運営業務を手伝う必要があります。
テーブルと椅子の配置・来場者への案内・入口での入場料徴収・撤収の4種類のお仕事です。
何時にどの役割をやりたいかをグーグルのスプレッドシートに書き込んでください〜というお願いのメールが来ました。
⑤オープンチャットの内容はどんどん流れていくので注意!
②〜④の期間にもオープンチャットは運営からの連絡や出展者の質問などでやりとりがありました。たくさんの人がそれぞれが書き込むので、投稿がどんどん流れていって、この話ってどうなったっけ?この疑問って誰か既に質問してた?となってしまうので、注意が必要かなと思います。
出来るだけこまめに確認し、これは覚えておかないと!と言うことはコピペしたりスクショしてメモを残しておいた方が良さそうでした。
実際、重複する質問が書き込まれていたりしたので…。
文学フリマのようにルール等が全てまとまっているような場所はなかったと思うので、その都度で確認する必要がありそうです。
例で言うと、お菓子の販売・頒布について質問している人がいました。
⑥6月20日にブースの配置が出る
開催日の3日前の6月20日(木)にブースの配置について連絡が来ました。
メールはなく、オープンチャットでの投稿のみでした。ここも見落とし注意ですね。
こちらもグーグルのスプレッドシートに配置図が作成されていたので、それを見にいくという方法でした。
配置図が出た後は、出展者側の②のときのフォーム入力の不備?等で修正依頼がいくつか届いていました。
イベント直前にバタバタする感じがありましたね。
⑦他のイベントとは勝手が違うのを理解する必要有!
私の即売会参加歴は二次創作系が1回、文学フリマ東京に2回と少ないのですが、どのイベントとも勝手が違ったなぁと思いました。
大きめだったり何度も開催されているイベントは、出展の申し込み方法やイベントのルール等がしっかり出来上がっている感じがあります。
ZINEフェスについては、今回は200ブース程と一番?規模が大きかったようですが、SNSを見ている限り普段はもっと小さい規模でやられているイベントのようです。
ですので、こじんまりとした感じと言うか…運営の方もフランクな印象だったし、運営協力必須ということもあり、運営と出展者で一緒に作っていくイベントという雰囲気がありました。
■当日!
朝9時/移動
あいにくの雨!ZINEフェスは郵送で搬入は出来ないので、売るものは自力で当日持っていかなければいけません。
雨の日に大荷物で歩くのやだな〜と思っていたのですが、残念ながら梅雨時期なのでしょうがないのでした…。
できればトートバックで行こうと思ったいたのですが、肩への負担がやばかったので、大人しくキャリーケースにしました。キャリーケース…身動きとりづらくなるから避けたかった…。
なんとかよいしょよいしょと電車で会場へ向かいました。
10時ごろ/会場へ到着
浅草駅から近いとのことでしたが、出口を間違えたので結構歩いた気がします。雨が降っていたのもあって、歩いた時間の体感が長かったかも。
会場は東京都立産業貿易センター 台東館の4階。エレベーターがあったので助かりました。
会場に着くと「設営が終わってから受付に来てください」との声かけがありました。言われた通りにまずはブースを目指します。
文学フリマだと各ブースに番号の紙が置いてあるのですが、ZINEフェスはそれはなかったので(ここはどこだ?)となりつつブースを探しました。
区切りの場所(Aの11)とかは紙が貼ってあったので、それを頼りに(ここがそうってことは、私のブースは数えて何番め…)と見つけ出しました。
ブースには最初、椅子が一つしかありませんでした。椅子2つで申し込んだのにあれ?と思いましたが、受付の時にくれるのかな〜と思い、とりあえず設営を始めました。(実際、受付のときにもらいました)
机が90㎝×90㎝と大きくて嬉しい!広々と使えました。ブースとブースの間も、文学フリマより広く空いていて、余裕がある感じで良かったです。
設営はパパっと終わらせて受付に行きました。出展者一覧の紙があり、自分のところに丸をつけて、出展者用のリストバンドと椅子を受け取りました。
ブースに戻ったら、乗り換え駅で買ったおにぎりと唐揚げをもぐもぐ食べて、朝昼ごはんを済ませました。
11時/開場!
運営のアナウンスがあり、イベントが開始しました。比較対象が文学フリマばかりであれですが…文学フリマのように開始待ちの一般入場者とかもいなかったと思うので、一気に入ってくる感じはありませんでした。
私は、お隣のブースの方の作品や売り物がめっちゃ好みだったので、早速買いました。
自分のブースでは11時22分に最初のお客さんが来てくれました。
12時〜16時/売り上げ
気づいたらだんだんと人が増えていって、12時〜13時くらいからワイワイした雰囲気が出てきたような気がします。
いろんな方が立ち寄ってくださって嬉しかったです!
広告代理店で働いているんです…って教えてくれた方
大手出版社にいた時があるので共感しました…って言ってくれた方
定時退社したいですよね!…と元気に言ってくれた方
人の失敗談が好きなんです!…と言ってくれた方
購入してくださり、話しかけてくださり、ありがとうございます!
今回イチオシだった定時退社うちわは一個しか売れなかったのですが笑
通りすがりに反応してくれる方は何人かいて嬉しかったです。
お客さんが来た時間と人数
11時:1人
12時:3人
13時:2人
14時:3人
15時:5人
16時:4人
購入いただいた数
仕事できない日記:11冊
仕事できない日記2:8冊
うちわ:1個
シール:9個
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合計10900円の売り上げ
常にちょうどいい人の多さでゆっくりブースを見れる状況だったと思います。私も何度も席を立って、周りのブースをうろうろ見て回りました。
買ったもの
16時/受付手伝い
私の運営協力の時間がやってきました。16時から入口2で30分やりました。受付って何をするのか事前にお知らせはなかったので、どうするんだろう…?と思いながら向かいました。
前の時間の人に「交代で来ました」と伝えると、受付業務の引き継ぎをしてくれました。受付のやり方が書いてある紙も用意されていました。
公式のイベント概要には16時15分に入場締め切りと書いてあったのですが、実際はそれ以降も入れました。
ただ、イベントは17時までになってます〜と一言伝えて欲しいと言われました。
受付手伝いでびびったのは、入場料をもらうのを出展者がやるんだ!ってところでした。
お金って、運営が管理する部分だと思ってたので…。
簡単な計算も間違えるくらい数字に弱い私は、お釣りを間違えないか不安を感じながらやりました。
あとは1つの入口につき、4人の当番が割り振られてましたが、後から来た人は「私は何をすれば…?」みたいになっていたりして、やっぱり事前に説明が欲しかったなと思いました。
スタッフ証とかも着けてなかったと思うので、誰に聞いていいかもわからなかったです。
16時半/撤収
16時過ぎると入場者も落ち着いてきたので、早めに撤収することにしました。ババっと片付けて、お隣の方にも挨拶して会場を出ました。
会場の近くの焼き鳥屋さんで打ち上げ。
■イベントを終えて
ZINEフェスはオシャレだなと思いました。出展されてる物も客層もそんな雰囲気でした。
ガッツリ読み物を求めている!みたいな感じはないのかも?
ビジュアル重視の軽い読み物が受けるのかもしれません、あとはグッズ系も人気な感じでした。
そんな中で私の本って売れるのか?と思っていましたが、かなり健闘したと思います。(売り子で来た妹は一冊も売れないんじゃないかと思っていたらしい笑)
手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございました!
運営の部分ではう〜ん…と思うところも少しありました。
とはいえ、イベントの運営ってすごく大変だろうな…ってのはわかるので、開催してくださってありがとうございます!!!の気持ちです。色々言ってすみません。
吉祥寺でのZINEフェスの募集事項には下記のように書いてあったので、どこの開催地でもこれに納得できる人だけが出展すべきなんでしょうね。
めちゃくちゃ素直な気持ちを書きましたが、いち出展者の感想として受け取ってもらえればと思います。
一応、今後参加する方の参考になれば…という気持ちでも書いた記事です。
次は受かれば文学フリマ大阪に参加します。
今度は仕事の話じゃない本を作りたいな〜。