「トム・ジョーンズの華麗な冒険」(1963)
高校時代にテレビで二度見た「トム・ジョーンズの華麗な冒険」をDVD鑑賞するのにあれこれ集めたのが昨年7月。鑑賞しないまま半年がすぎ、主演のアルバート・フィニーが亡くなってしまいました。
この英国作品は1963年度米国アカデミー賞の作品、監督、脚色、音楽の四部門で受賞しているのですが、驚いたことに助演女優賞にノミネートされた5名のうち3名はこの作品から(スザンナ・ヨークは含まれず)。結局、受賞したのは「予期せぬ出来事」のマーガレット・ラザフォード。
昔、カンヌ映画祭かどこかで団体女優賞としてまとめて賞をもらった作品がありましたが、「トム・ジョーンズ」って、そんなに助演賞にノミネートされる映画だっけ?という興味で昨夜DVDを見始めたら、三連休とは裏腹に翻訳の仕事が忙しくて、20分もしないうちに寝てしまいました。残念!
(団体女優賞について調べたら、1958年のカンヌでベルイマンの「女はそれを待っている」の四女優に与えられたのでした。)
2019年2月12日
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