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お墓の石はどこからくるの?

彩石さんにインタビューをさせていただいて

・彩石さんはどのような仕事をしているか

彩石さんはお墓の石をトータルコーディネートしています。
境内全体の環境整備や、お墓をトータルで点検したり、墓地納骨に関する
企画販売、さらに納骨堂の管理運営と受付代行などのお墓全体の
管理サポートをしています。


・お墓につかわれる石の種類

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原石に用いられる石は御影石が一般的で、磨くと光沢が出るものが
共通の性質であると言われています。
石は、キズやムラのない粘りがあるのがよいとされています。
インドやアメリカ、中国、北欧、南欧などからも輸入されていますが、
輸送手段が発達した現在でも、石は重く輸送コストがかかるので、
比較的近距離の中国産の石を使うことが多いそうです。


・仕事をする上でどのような工夫をしているか

お墓の色や作り、個別がいいのか、共同墓地の方がいいのかを
お客様のご要望にあった形でつくるということなどを工夫しています。
お客様にとってより良い形になるようにご提案をすることもあるそうです。


・どのようなことを思って仕事に携わっているのか


彩石さんでお話を伺って印象に残った言葉がありました。
それは、「石は生きている」ということです。
墓石や墓には、手入れをする人の気持ちや内面的な部分が宿ると
おっしゃっていたので、石にはその人の感情がいつまでも生き続けるということだと思いました。


・終わりに


今回のインタビューで、
私たちがいつか必要になるお墓についてのお仕事では、
どんなことをしているのか聞かせていただきました。
はじめは墓石やさんと聞いてもピンとこなかったのですが、丁寧に説明していただいて少しわかり、世の中にはいろんなお仕事があると知れてよかったです。
また、インタビューをさせていただく前にはたくさんの事前準備の
ワークショップをしました。
その成果を発揮できたと思うので、学んだことを今後につなげていこうと
考えました。


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