箱から始まるstory ~稲荷そば 萬盛~
文京区小石川に代々伝わる老舗のお蕎麦屋さん。
私たち5人は実際にお店に伺い、お話を聞いてきました。
目次
·稲荷そば萬盛さんについて
·インタビューの決めて
·萬盛さんの看板メニュー
·そばとつゆと材料へのこだわり
·忙しい時期
·まとめ
稲荷そば萬盛さんについて
文京区小石川伝通院前に、『稲荷蕎麦 萬盛』というお店があります。
萬盛さんは、創立380年以上前から営まれており鰐淵(わにぶち)さん姉妹と釜を担当されている松村さんらで経営されているそうです。
萬盛さんには、箱そばという看板メニューがあります。昔から朝一番に茹でたお蕎麦を毎日、澤蔵司稲荷という伝通院からでて左の坂を下ったところの本堂に奉納されているそうです。
インタビューの決めて
日本人として和食という文化について深く知りたかったのと、事前の下調べで箱そばというメニューやお店独自のそばへのこだわりについて興味を持ったからです。
萬盛さんの看板メニュー
萬盛さんのメニューには、お蕎麦だけでなくカレーや丼ぶり、天ぷらなどお手頃価格で頂けます。
中でも看板メニューの箱そばは約10cmほどの厚みのある箱に入っているお蕎麦です。そばの上には程よく甘味のある味の染みたお揚げが乗っています。これは、澤蔵司稲荷の『稲荷』にかけてお揚げを添えているそうです。
箱そばをいただいたのですが、最初につゆなしで食べてみたら麺がしこしこしていて歯ごたえがありとてもおいしかったです。お揚げは味が染みていて程よく甘味がありました。食べたあとに蕎麦湯も頂きましたが、他のお店よりもゆで汁を何度も捨てずに繰り返し使っているので濃厚な蕎麦湯でした。
そばとつゆと材料へのこだわり
釜の松村さんがいろいろな種類のそば粉をブレンドしていて、こねるときに長年の手の感覚で湿度などや季節に合わせて水の量を調節しています。出汁は鰹節と鯖節を使っているそうです。めんつゆやカレー、丼汁は全て継ぎ足していて伝統の味を今でも守り続けているそうです。
忙しい時期
大晦日とお彼岸のときが一番忙しい時期で、大晦日は多いときで300人弱のお客様がお蕎麦を食べに来ます。
まとめ
下調べの段階から興味を持っていた『箱そば』を実際に食べさせて頂いて、お店のこだわりを自分の舌で感じることができました。
また、萬盛さんは快く私たちを迎えて下さり、これまでに記事になったパンフレットや雑誌なども見せてくださり、親切にして頂きました。
そばの美味しさはもちろん、お店の方々の人柄から、古くから地元に愛されているのだと感じました。
皆さんも是非、お店へ足を運んで実際にお蕎麦を食べに行ってみてはいかがでしょうか?
お店の皆様と一緒に(^-^)
萬盛の皆様ありがとうございました❗
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