Uターンを決めたらやるべきこと(しごと関連)
10年近くすごした東京を離れ、
2021年7月より夫の地元である新潟県南魚沼市へ移住・起業をしました。
家族構成
・夫(東京のベンチャー勤務/フルリモート/起業奮闘中)
・むすめ(1歳/かわいい/とにかくかわいい)
・おじいちゃん(宿泊業社長/農業)
・おばあちゃん(優しい)
Uターンを決めてから3か月ほどで移住に至ったのですが、
・やるべきことが多かった
・やり忘れがあった
・知ってたらもっと効率的にできた(←いちばん後悔)
これから移住する誰かに役立てればと思い書き残します。
ぜひ地方を盛り上げていきましょう!
前回はUターンを決めたらやるべきこと(おうち関連)をまとめました。
今回は仕事編です。
①転職
私は現在育休中(東京のITベンチャー企業在籍)で
夫はリモート勤務ができなかったために転職活動をしました。
利用したサービス
・Wantedly
・YOUTRUST
・人材紹介
・リファラル
転職の軸(優先順)
・フルリモート勤務可能
・今後の起業に活かせる業界
・年収維持
コロナ渦でリモート勤務中の会社は目星があったのですが
今後もフルリモートが確実な会社は案外少なかったです。
20社ほど面談や面接を受け
最終的にはWantedly経由の会社に決まりました。
転職にあたっては、別記事で詳しくログを残していきたいと思います。
②起業
Uターン移住をする方は、
起業とはいわずとも、副業をされる方は多いのではないでしょうか?
実家が自営業ということもあり、
起業(まずは個人事業主からの予定)することに決めました。
②-A 事業内容
せっかく移住するのだから、地域をよくすることがしたいねと。
ここはまだもんでいる最中です。
②-B 資金面
個人事業主としてスモールスタートをするつもりですが
・車(南魚沼市での交通手段として必須)
・設備投資
・広告費
など、事業を始めるには資金が必要です。
結婚式、出産を経て貯金を切り崩してしまったため、
資金繰りの方法を考えました。
②-B‐Ⅰ 補助金/助成金
現在はほとんどの自治体で
・移住支援金
・起業支援金
が出ると思います。
【新潟県の移住支援金[最大100万円/(単身は最大60万円)]の場合】 (新潟県移住支援金詳細はこちら)
ア.移住元に関する要件
a. 住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、東京23区内に在住又は東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住し、東京23区内への通勤をしていたこと。
b. 住民票を移す直前に、連続して1年以上、東京23区内に在住又は東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住し、東京23区内への通勤をしていたこと。(ただし、東京23区内への通勤の期間については、住民票を移す3か月前までを当該1年の起算点とすることができる。)
c.ただし、東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住しつつ、東京23区内の大学等へ通学し、東京23区内の企業等へ就職した者については、通学期間も本事業の移住元としての対象期間とすることができる。
上記に該当し、
今後5年以上住み続ける予定があり、
かつ①~③のどれかに当てはまる
①新潟の企業へ就職する場合
「新潟企業情報ナビ」に移住支援金の対象として掲載された求人に応募し採用される
②テレワークの場合
ア.所属先企業等からの命令ではなく、自己の意思により移住した場合であって、移住先を生活の本拠とし、移住元での業務を引き続き行うこと。
イ.地方創生テレワーク交付金を活用した取組の中で、所属先企業等から当該移住者に資金提供されていないこと。
③起業
起業支援事業に係る起業支援金の交付決定を受ける。
(U・Iターン創業応援事業 [最大200万円(400万円の経費で、200万円分)])
わかりづらいので、当てはまりそうな方は
新潟県のHPにて詳細 を確認したうえで、
移住まえ早めに電話をしてみてください!
さらに、市町村単位でも支援金が出る場合があります。
南魚沼市でも、独自に起業支援セミナーを開催しており
そちらの参加を経て起業した場合[最大100万円分(200万円の経費で、100万円分)]の支援金がもらえます。
補助金をうまく活用しながら、起業するのもおすすめです!
②-B‐Ⅱ 節約
都内と比べて、圧倒的にお金がかからなくなりました。
食事 そもそも外食するお店がない。自炊しよう!
買い物 そもそも買い物するお店がない。最低限ネットで買おう!
娯楽 近くにカラオケすらない。なので自然で遊ぼう!
ここは各家庭により差が大きいですが
都内に比べて非常に節約がしやすい環境です。
③起業なんて御免だ!という方は
フルリモート勤務×田舎暮らしをすれば
心とお金に余裕ができます。
自然の中でゆとりある生活をしながら
浮いたお金でiDeCoやNISAでの資産形成をし徐々にFIREに近づいていく、
というのもニーズが高いように感じます。
東京での暮らしに疲れてきた
子育ては地方でのびのびやりたい
FIREを目指したい
という方は、ぜひこちらを参考に
移住の準備を進めてみてください!