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#20『これまでで1番の後悔』

こんばんは。かおです。
「書く習慣1ヶ月チャレンジ」、20個目のテーマは「これまでで1番の後悔」です。

急に寒くなって、体がついていかないアラフォーです。10月中旬に、息子からもらった風邪がずーっと残っていて…鼻風邪なのかアレルギーなのかもはや分からない笑。

さてさて本題に。
1番の後悔って、これもまたむずいテーマだな〜って思いながら…
でも、未だに思い出すことがあるのです。
ある一場面を鮮明に…。
え、そんなこと?!他にもあるでしょって思われると思うんですけどね笑


大学時代のバイト

大学生の頃、カフェの店員さんに憧れてた時期がありました。
でも、スタバみたいなキラキラな感じじゃなく(え笑)もっと静か〜な感じが良くて。
家の最寄駅にある、カフェ・ド・クリエでバイトをスタートしたのです。(常連客がおじいちゃんとかおばあちゃんとか)

ある日のお客様

その日は、人がたくさん来て忙しく。
私も慌ててたんでしょうね。

いつも出来ていることにミスがあったこと。

このミスが、今も私の後悔として居続けているだなんて。

お客様は、30代前半ぐらいの女性でスーツを着ていました。
仕事中なのかな〜と思いながら、とても良い雰囲気の方で。
『ホットコーヒーのSサイズ、ブラックで一つください!店内で飲みます。』
(注文する時に、一度でまとめて言ってくださるお客さん、ものすごく有難くて!自分もお店で注文する時は、いかにやり取りラリーを減らすか意識しています笑)

既に抽出したコーヒーメーカーから、ホットコーヒーをカップに注ぎ、お出ししました。

しばらく店内で過ごされてから、カップを返却しに来てくれて。
『ごちそうさまでした』と丁寧に。
『ありがとうございました!』と言い返しお見送り。ふと見るとコーヒーが少し残っていて、あれ〜?って思って洗おうとしたら…
なんとコーヒーの粉が底に入っていたのです。
一瞬で目が点。
コーヒーメーカーのフィルターセットの時に、ずれてしまったことに気づきました。

あー何てことをしたんだろう…
よりによって、すごく感じの良い素敵なお客様。
相手の気持ちを考えたら、すごくやるせない気持ちと、なんで今?と自分自身への怒りの気持ちと…

言ってくれたら、何かしら対応はするレベルなので、彼女が言わなかったのはどうしてだろう?

私に遠慮してしまって?
言うのも面倒だったのかな…?
もう2度と来てくれないかもしれない…
と色んな思考がグルグルと。

謝るチャンスも貰えなかったんですよね。
だからなのか、今この年になっても、その一場面が目に焼きついて離れません。

そこからは、絶対同じミスはしない!と心に決めた19歳夏の出来事。

他にも色々あるんでしょうけど、なぜか忘れられない。
これからも、これを教訓に、慣れてきたからこそ丁寧に!を意識していきたいです。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました!







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