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開始第25週:7/29~8/2「ついに来た大暴落」

概況

今週は日銀が利上げを決定して円高加速、さらに週後半に発表された米国の経済統計指標が弱く株安ということで、日本株も大きく下がりました。
米国経済は以前から指標が弱くなり始めていたのでウェルスナビの積み立て以外は新規投資はしていませんでしたが、かといって利益確定も一部しかしていなかったので、ホールドしている投資信託は軒並み下落しました。6月頃から「今はキャッシュポジション」と考えていたので、金融資産に占める現金割合を60%程度に高めてはいました。

そして信用取引口座を開設して本当に良かった!焼け石に水ではありましたが、自分としては大きく空売りを仕掛けた結果、日本株が大きく下げた日の損失を少なくすることが出来ました。
こうした下落することがほぼ確実という時は、ホールド株の倍量の空売りとインバースETFのワンデイ取引が、自分が行える対策でした。
今までのホールド株が下がる時の一日の値動きは、前場で下げて後場で若干買い戻しという流れがあったので、寄り付きで空売りして後場の寄り付きで返済というタイミングで実施しましたが、金曜日は後場でもじりじりと下げて結局上がらずじまいでした。
それでも空売りによる取引はそれなりに利益となり、損失を少し減らすことが出来ました。
資産防衛のためとはいえ心臓に良くない取引でしたが、それもこれも一定程度以上のキャッシュがあったからこそ出来たことです。いくら信用取引とはいえ、自分にキャッシュの余裕資金がなければこの取引は出来なかったと思いました。

投資信託

日本株の下落率が大きい一週間でした。さて、来週はどうなることやら。
先週比
・日本株    94%
・米国株    98%
・先進国債券  98%
・インド株   99%
・新興国株   98%
・ウェルスナビ(AIロボナビ)94%
・純金資産  100%

個別株

先週の金曜日の夜に発表されたエーザイの欧州でレカネマブに対して否定的な見解というニュースと、今週のリリーの競合品が日本で承認見込みというニュースで、エーザイ株はダダ下がりでした。年初来安値を楽々と更新し、8/2の決算発表でも盛り返すことはありませんでした。先週の評価損益は+36,600円であったので、一気に10万円以上下がりました(泣)。
一方で調整局面でお買い得ということでウェルネットとローランドの株を買い増し、ローランドは100株となりました。
結果的にエーザイが大きく足を引っ張り、全体評価損益もマイナス145,800円と振るわない成績でした。

(先週比,評価損益,評価損益率)
・グローリー(6457)100株
  265,800円→247,050円(▲18,750円,▲46,250円,▲15.76%)
・ウェルネット(2428)400株→500株
  294,000円→333,000円(+39,000円,+40,500円,+13.84%)
・クボタ(6326)100株
  217,600円→193,550円(▲24,050円,▲35,050円,▲15.33%)
・エーザイ(4523)100株
  662,800円→547,300円(▲115,500円,▲78,900円,▲12.59%)
・花王(4452)100株
  666,900円→643,900円(▲23,000円,+22,300円,+3.58%)
・ローランド(7944)70株→100株
  
276,150円→268,800円(+91,700円,▲48,400円,▲11.83%)
  

計 2,375,900円→2,325,300円(▲50,600円,▲145,800円)98%

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