過去の自分とは同一では無いから
二日前に書いて途中で止めたnoteがある。
内容はいつも通りで取るに足らない中身が無い内容でそのまま続きからまた書き続けても良いのだけど、今現在とは同一の存在ではないあくまでも過去の自分という他人だからそれはちょっと違うかなと思ってまた新しく書いている。
何にもしてなくても経験値が加算されている。他人と会わなくても、楽しいやら感動やらで心が動かされなくても、死んだ目でいつもと同じ何一つ変わらない日常を過ごしていたとしても。
必ずしも人間的に成長していなくてただ悪化しているのだとしても考え方が変わっていくのは面白い。若い頃は無知が故の未来への期待や夢などがあったが老化や加齢によりそういったものを考える時間はなくなった。ただひたすらに自分がどのように人生を終えるのか、また親が死んだ後は、遺された家族は、と明るくない物事について考える事が増えた。結局はなるようにしかならないのだし幸せになろうが不幸になろうが死んだらもうファンタジー作品のように干渉する事は出来ないのだから知った事ではない。だから必要最低限考えればいいのであって、あれやこれや考えるのは不要でもっと有意義な楽しい事でも考えれば良いのだがうまく行かない。まあ基本的には「君は何も考えてないね」という評価をされてしまう事が多いのだけど。
そしてこれを書くのはもう何十回目だ?本当に自己模倣ループから抜け出せないのな。過去のnoteを焼き直して一部変えたりしてまた焼き直して…。その内同じ内容を書いていると思っているつもりがその実真逆の結論に変容してしまうかもしれない。それならそれでまあいいか。