見出し画像

結果が出るまではしんどい🍎奇跡のリンゴの本を読みながら

私の人生は、いつも不確かな挑戦の連続だったと思います
結果が出た時、上手くいった時初めて、
周りは味方をしてくれます
でも、上手くいかない挑戦を続けるとき、
味方は自分しかいません。

それを、思い出しました


今、ドイツでドイツ語の学校に通っています
ドイツ語の冠詞が全然頭に入ってこなくて、辛い時、
勉強の合間に読んでいます

無農薬りんごの栽培を始めるんですが、
何年経っても、成果が出ない
色んな手法を試してみるが、
リンゴの木は枯れていく
それを見た周囲の人から批判され
友達は去っていき、
家族を困窮させる事になります
途中で諦めそうになる
自分でも、これを続けていいのか
疑問に思う

今、本の半分まで読んだ所です📕
辛いだろうなあ

だいたいの人は成功者の輝かしい部分しか
知りません
その前にどんな物語があったか、
皆知らない
何の保証もない挑戦をする時、
何度も諦めそうになる
その葛藤

『孤独』

この本も面白かったです
羊飼いという、安定を捨てて、
旅に出る話

最後に見つけるもの
その途中で出逢う人

今、心にあまり余裕がないですが、
たまに街を歩いて
可愛い店に入ったりします
ドイツのインテリア素敵

少しずつ、良くなっていく
未来が見えてくる

この道は、確かに私の道
私の道の正解は、
誰も知らない
私しか知らない

奇跡のリンゴの木村さんは、
ある時、気付きます
リンゴの木は、りんごを生み出す機械ではなく、ひとつの命なのだと
それから、リンゴと向き合い、
りんごに話しかけ、りんごの声が聞こえるようになったそうです

それって、ドイツ語にも通づる。
ドイツ語は、硬い言葉に思えますが、
私の好きなゲーテを生み出した
とても芸術的で、ロマンチックで繊細な言葉だって思いました
ドイツ語は、単なるツールじゃない
ドイツの自然と向き合い、
ドイツの人や心に寄り添って、
初めて理解できるのかもしれない
そう、思ったら、私の好きな本を読むようにドイツ語を理解していけばいいんじゃないかって思ったんです

ドイツの美術館に行くと、沢山の葉っぱや、
石や花がモチーフになっています
そうやって、自然と伴に生まれてきた言語なのかな
だからこそ、自然を大切にしているし、
オーガニックも盛ん。
ドイツを理解することは、
ドイツ語を理解すること

私がドイツに来た理由もそれでした
私は、添加物が嫌いで、
動物実験も嫌いです
人が過酷に働かされるのも嫌いです

ドイツは、薬を使わず、体を治す
ホメオパシーとか 
風力発電とか。
自然と、動物と、同じ目線でくらす
人間が偉いわけじゃない

ドイツは、そういうスピリットが流れている気がする
そして、空想とか、そういう物も大切にしてる

やっぱり、数ある中で、たまたま
ドイツを選んだようで、私は
ドイツの色んな部分が好きです

この国を少しずつ、愛していけば、
私もここに少しずつ受け入れてもらえる

少しずつ、ドイツと仲良くなっていこうと
思います

お読み頂きまして、ありがとうございます🍎




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?